家族にはできる限り健康でいてほしい、

生活習慣を改めてほしい、

と思ったとき、

最初から

それはダメ、間違ってる、と言ってしまうと

相手が閉じてしまったり

自信をなくしてしまうことがあります。

 

その人その人が、

今どんな状況なのかに合わせた

働きかけが必要です。

 

5つの段階が有名で、

・無関心なとき

・関心があるとき

・準備をしている時

・実行はじめたとき

・行動を維持しているとき

があります。

 

私の夫の例だと、

(過労による病気で入退院)

入院したばかりの最初の頃は、

お酒はやめたほうが、

夜遅く食べないほうが、

睡眠はとったほうが、など言いすぎると

逆にもういい!となってしまいました。

 

ただ、本人は、このままでは良くないと

思っているので、

一つ一つやれることから一緒に考えていく

必要がありました。

(関心があるとき)

 

今は、健康行動を維持しているので

続けていることを褒めたり、

続けやすい環境を作ったり、

が必要です。

(行動を維持しているとき)

 

家族の健康行動のためには、

まずは相手を否定せずに、

相手が、今自分をどう捉えてるか、

よく聞いたり、

よく観察することから始める。

 

一緒に学んでくだされば幸いです。

もちろん、無理なく、自分に合ったものから。

 

2024/4/16 えみこ

 

・行動変容ステージモデルを元にしたお話です