こんにちはー
今日は突然思い出した映画について。
1998年に公開された「シティオブエンジェル」
当時ニコラスケイジが好きだったので
映画館まで観に行ったんですよねー
天使(ニコラスケイジ)と人間(メグライアン)のラブストーリーです。
ストーリー的にはラストがね…
ええーーーーーー
な、感じでなんかモヤるラストなんですけども。
ストーリーはさておき、天使が良いんですよ
天使は不死身で空も飛べるんだけど感覚がない。
少女が天使に対して
「空が飛べるなんていいな」って言うんだけど
天使「飛べるけど風を感じないんだ」
少女「風を感じないなんてつまらない!」
っていうやりとりが、とても印象に残っています。
空を飛べても風を感じなかったら…
確かにつまんないな 笑
天使は不死身であることを捨てて人間になる。
人間になって、肉体を持って初めて感覚を得る
初めて感覚を得た天使はもう大はしゃぎ
風を感じて、物に触れて、ヒャッホー!!!
このシーンを観ると、自分に感覚があることが
なんて特別なことなんだろう!と思う。
風を感じて気持ちが良かったり
炎の暖かさにジーンとしたり
水に触って飲めたり
土の匂いをかいでみたり…
大好きな人と手を繋いだり
子供を抱きしめたり
食べ物を食べて美味しいと感じたり
花の香りをかいでうっとりしたり…
もう当たり前過ぎてなんとも思わないけど
これはすごい奇跡なんですよね
私たちはわざわざ肉体を持ってこういったことを経験しに来ている。
五感があるって素晴らしいことなんだ、と改めて思いました。
シティオブエンジェルという映画はそれを思い出させてくれます。
興味を持たれたらぜひ観てみてくださいね