読書が好きです。
読むジャンルは小説中心で、日常とは違う世界を体験できるのがとても楽しいです。
今年は本を100冊読むことを目標にしましたが、一作のボリュームがあるものを選ぶことが多いので、頑張っていますが今のところ7冊とまだまだ目標は遠いです。
最近、吉田修一さんの「国宝」という2人の歌舞伎役者が芸に打ち込むお話を夢中になって読んだのですが、歌舞伎についての知識がないため舞台の場面などがなかなか想像しにくいのが難点でした。
偶然、この作品に「聞く読書」と言われるオーディオ版があることを知り、試しに聞いてみたところ、本物の歌舞伎俳優の方が読み手となっており、登場人物の方言のあるセリフを生き生きと演じるように読まれていたのがとても新鮮でした。
何よりも歌舞伎の場面が臨場感に溢れており本当に素晴らしかったです。
通勤中はもちろん家事をしながらでもオーディオ版ならイヤホンで気軽に「読書」の機会を増やすことができますね。
世間では読書離れといわれているようですが、新しい楽しみ方で読書好きな方が増えたらいいなと思います。
思っていたよりたくさんの書籍がオーディオ化されているようですので、これから楽しんでいきたいと思います。
koko