皆様こんにちは。
カラカラですね。
雨は洗濯物が乾かないので、困ったものですが、
こう乾燥するとお肌の潤いまでもがなくなります。
行かないでー。
さて。本日はその乾燥の原因、山です。
日本では冬になると日本海側では雪、太平洋側では晴れとなります。いわゆる西高東低の気圧配置。
それはなぜかと尋ねたら、真ん中に大きな山があるから。
大陸からの乾いた風が日本海で水分を含み、雪雲になるけれど、日本の真ん中にある山にあたって、日本海側で雪が降り、太平洋側では晴れる。小学校でやりましたね。懐かしい。
で。その山なんですが、富士山は噴火によるもの。大きい溶岩の塊だと思ってください。日本の南北のアルプスたちは太平洋プレートとユーラシア大陸との間に圧力がかかり続け、しわになっちゃったもの。地球は止まらないので、成長しています。これ中学かな？
と、なると。エベレストだって成長している。周辺のプレートテクトニクスによって年々高くなっているそうです。
ネパールと中国の国境上に位置していますが、観測方法の違いなどによって、標高はいくつか存在しています。
1954年インドの 8848ｍ
1975年中国の登山隊 8848.13ｍ
1999年アメリカのGPS 8850ｍ
2005年中国再計測 8844.43ｍ
どれだ。
そんなエベレストの標高問題ですが、
2020年12月中国とネパールの共同発表で 8848.862ｍであると公式に発表しました。仲良く。仲良く。
次に必要なのはどの程度の速度で成長及び浸食されているかです。宇宙線の計測でどうやらわかるらしいとのことですが。
長くなってきてしまったので。また別の機会に。
iwaki