歌「かたつむり」 | いずみ先生のひとりごと

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相模原市中央区東淵野辺(最寄駅;古淵)でピアノと音楽の個人レッスンをしている辻田いずみのピアノや音楽についてのブログです。

まだ梅雨でしょうか。
最近ほぼ雨がない
梅雨らしくない日々が続きます。

一応梅雨と考慮して
本日は特筆できる音楽家も
いらっしゃいませんので
(最後にお名前だけ)
歌「かたつむり」を
ご紹介します。
…と言っても
ほとんどの皆さんは
ご存知かと思いますが。

梅雨だよ。かたつむり の画像 梅雨だよ。かたつむり の画像 梅雨だよ。かたつむり の画像 梅雨だよ。かたつむり の画像 梅雨だよ。かたつむり の画像
かたつむり
作詞・作曲者不詳

でんでん むしむし かたつむり
おまえの頭は どこにある
角出せ やり出せ 頭出せ

でんでん むしむし かたつむり
お前の目玉は どこにある
角出せ やり出せ 目玉出せ
梅雨だよ。かたつむり の画像 梅雨だよ。かたつむり の画像 梅雨だよ。かたつむり の画像 梅雨だよ。かたつむり の画像 梅雨だよ。かたつむり の画像

作詞作曲者不詳ですが、
作詞は「早春賦」などを書いた
吉丸一昌ではないかと
どこかで見ました。

またこの歌の由来は
狂言の「蝸牛(かぎゅう)」ではないかと。
※蝸牛はかたつむりのこと

主人に長寿の薬の「蝸牛」なるものを
探して来いと言われた太郎冠者。
見たことがないため
特徴(藪にいて、腰に貝を付けなど)を聞き、
探しに行きます。

その途中藪で休んでいる山伏を発見。
腰に貝(ホラ貝)は付けているしということで
声をかけます。
「もしもしもしかしてあなた様は
蝸牛ではありませんか?」

山伏はからかってやれと
「そうだ」と答えます。

そこで謡われるのが
「♪でんでん むーしむし」という歌。
これは当時京都で流行っていた歌から
使われるようになったとか。
そのまま歌ったものか
狂言に相応しく作ったかどうかまで
定かではありませんが。

因みに「かたつむり」の
「やり」とは「恋矢(れんや)」と
呼ばれる生殖器のことだそうです。
そしてかたつむりは雌雄同体なので
オスメスの区別はありません。

≪本日が誕生日の音楽家さん方≫
※お名前のみ。敬称略
ビリー=カイル(1914年生)
藤井 健(1946年生)
杉浦 芳博(1949年生)
藤野 ひろ子(1950年生)
椎名 和夫(1952年生)
小川 文明(1960年生)
倉持 陽一(1967年生)
YOMI(1981年生)
Mariko(1982年生)
魚住 有希(1991年生)
林 愛夏(1995年生)

…ホントに存じ上げない方ばかりで…
もし現在も活躍なさっていて
見ていらっしゃるご本人さんは
是非ご連絡を。
(根掘り葉掘り聞いていいので
構わないのでしたら≫