6月11日生まれ | いずみ先生のひとりごと

いずみ先生のひとりごと

相模原市中央区東淵野辺(最寄駅;古淵)でピアノと音楽の個人レッスンをしている辻田いずみのピアノや音楽についてのブログです。

≪6月11日生まれの音楽家≫


先日ショートフィルムを
見たついでに
タワーレコードカフェにて
懐かしいキャラとの
コラボをしていたので
寄ってみましたニコニコ

頼んだのは
「則巻ガジラテ」
そういえばガッちゃんの
本名は則巻ガジラでしたね。
右のコースターは
先着で貰えます。
他のメニューは
ダイエット中のため
諦めました笑い泣き

まだ表参道で開催中ですので
時間のある方は是非。

では本日分をどうぞラブラブ

音譜シュトラウス(リヒャルト・シュトラウス;Richard Georg Strauß)
  1864年6月11日~1949年9月8日(享年85歳)
  ドイツ;ミュンヘン
  指揮者&作曲家。
  オペラ「ばらの騎士」「ナクソス島のアリアドネ」、
  交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」、
  家庭交響曲など

  父親はミュンヘン宮廷歌劇場の
  首席ホルン奏者でした。
  ちなみにヨハン・シュトラウスとは
  何の関係もないのであしからず。

  父親の手ほどきで幼い頃から音楽教育を受け、
  作曲したのも早い時期だったようです。

  またハンス・フォン・ビューローの後を継いで
  よく知られる指揮者となりました。
  が、その指揮スタイルがロマン・ロランに
  酷評されるほど身振りが大きかったようです。
  (どこかで風刺画を見かけた記憶があります)
  そういえば自分も大好きな指揮者である
  カール・ベームは彼の弟子だったそうです。

  また彼もナチスに関わったか
  そうでないかの嫌疑をかけられました。

  というのも第三帝国・帝国音楽院総裁という
  肩書があったことが原因です。
  しかし息子の嫁や孫らが
  ユダヤ人の血をひいており、
  家族を守るために仕方なかった
  というのが実情のようです。

  それを裏付けとして、
  オペラの台本作家にユダヤ人を起用したり、
  またユダヤ人の同僚や友人らを
  保護したりしていたことが挙げられます。

  いつの時代でも戦争や
  差別というのは嫌なものですね。
  日本人にも人種差別こそありませんが、
  結構細かい差別はあるように思います。

  リヒャルト・シュトラウスは
  亡くなる1年前に「4つの最後の歌」という
  本当の意味での最後の曲を書き上げました。

  そのうちの3曲の詩はヘルマン・ヘッセによるものです。
  彼の熟成された音楽もさることながら、
  詩も大変美しいので是非お聞きになってください。