5月17日生まれ | いずみ先生のひとりごと

いずみ先生のひとりごと

相模原市中央区東淵野辺(最寄駅;古淵)でピアノと音楽の個人レッスンをしている辻田いずみのピアノや音楽についてのブログです。

<5月17日生まれの音楽家たち>
ピアノの練習をしていると
ふと、爪が延びているのが
気にかかり、
ついでに鉛筆も
削っておこうと思います。

更にトイレにも
行っておこうと
席を立って
トイレに籠ると
予備のトイレットペーパーが
無いことに気が付きます。

そろそろ熱中症にも
気を付けよと
今度は飲み物も補給。

…そうして
着々と練習時間が
削られていく気がします…
必要不可欠だから
仕方ないですが汗

では本日分をどうぞラブラブ

音譜サティ(エリック・サティ;Eric Alfred Leslie Satie)
  1866年5月17日~1925年7月1日(享年79歳)
  フランス;オンフルール
  作曲家。
  「梨の形をした3つの小品」「グシノェンヌ」
  「お前が欲しい」など

  彼が本格的に作曲を学んだのは、
  成人してからでした。
  記憶に間違いがなければ、
  ドビュッシーに勧められてだったかと思います。

  もちろんピアノやソルフェージュなどは
  幼い頃から学びました。
  父は楽譜の出版業を営んでいて、
  父の再婚相手がピアノ教師だったことからも
  音楽に触れる機会は多かったようです。

  しかし彼のそのエスプリが
  強烈に効き過ぎた性格というか、
  ダリのような「変人」ぶりというか、は
  どこからきたものだろうかと考えてしまいます。

  そんな訳でその彼の性格から
  起こったエピソードは笑えます。
  例を挙げると(有名な話ですが)、
  ドビュッシーに「君の音楽には(音楽的)形がない」と言われ、
  「梨の形をした3つの小品集」を書いたり、
  生涯結婚をしないという誓いを立てたり、
  亡くなったあとタンスから
  100本以上の傘が出てきたとか…
  そういえば、市議会議員になったことも
  ありましたっけ??

  それから「本日休演」という題名の曲の
  初演にはほとんどの観客が、
  会場前まで来て帰ってしまったとか。

  そういった意味でもサティは
  面白い作曲家だと思います。

  また神秘主義にも傾倒する時期があり
  所属していた薔薇十字団のための曲も
  作っています。

  更に彼は現在のBGMの走りである
  「家具の音楽」という曲も作っています。
  
  それから「ヴェクサシオン」という曲は
  世界一長い曲としてギネスにも載りました。
  (意味は「嫌がらせ」…
  小節数自体は短いですが、
  それを840回繰り返せと書いてあります)
音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字
音譜井口基成(いぐちもとなり)
  1908年5月17日~1983年9月29日(享年75歳)
  日本;東京
  ピアニスト&ピアノ教育者。

  井口基成氏といえば
  春秋社の楽譜が有名ですね。

  芸大の前身の東京音楽学校を卒業して
  フランスに留学、
  桐朋学園大学の初代学長も勤めています。

  プライベートでは2度の結婚で
  9人もの子供をもうけています。

  以前彼の演奏は残っているのかと
  思っていましたが、ありましたビックリマーク
  といってもYou Tubeで見つけたのですが。
  気になる方は名前から検索してみてください。
音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字
音譜山形由美(やまがたゆみ)
  1959年5月17日~(現在57歳)
  日本;東京
  フルート奏者。

  日本人のフルート奏者を
  思い浮かべるとしたら、
  真っ先に彼女の名前が思い浮かぶでしょう。

  幼い頃はバレエを嗜み、
  14歳頃からフルートを学んだそうです。
  そしてその後芸大に進み、
  卒業後の1986年にファーストアルバムを出しています。

  音楽活動以外にも
  エッセイを出版したりと
  幅広く活動しているようです。

  そうそう、
  西オーストリアワイン親善大使の
  名目もあるようです。

  現在でも精力的に
  コンサートを続けているようです。
  今年は9月までのコンサートが
  決まっているようです。
  (5月は特に多いようです)

  情報が知りたい方はホームページで。

  山形由美公式ホームページ