<3月22日生まれの音楽家>
昨日になって東京では
桜の開花宣言が
なされました。
いよいよ春かと
感じるところですが、
どうやら一週間は
花冷えのようで。
よくこの時期に
風邪をひくので
気を付けなければと
思います。
…たまに花粉症と
区別がつかないのですが
では本日分をどうぞ
中山晋平(なかやましんぺい)
1887年3月22日~1952年12月30日(享年65歳)
日本;長野
作曲家。
「しゃぼん玉」「証城寺の狸囃子」
「鞠と殿様」「東京行進曲」など
野口雨情、西條八十、
北原白秋の詞に曲をつけたり、
童謡の制作に
打ち込んだことでも
評価される人です。
そういえば「しゃぼん玉」は
明るくて可愛らしい歌ですが、
裏の意味として亡くなった
子供を悼む母親の心情が
隠れているのをご存知でしょうか?
確か歌詞通り、
生まれて直ぐに天に召されてしまった
女の子だかを詠ったもの
だったような記憶があります。
また野口雨情とは
日本民謡の調査もしています。
その結果生まれたのが
「船頭小唄」だそうです。
そういえば昨年、
彼が音大を卒業後に
教鞭を取った浅草で
「シャボン玉まつり」が
開催されていました。
今年2016年は
行わないのでしょうかね。
見かけません。