早春賦 | いずみ先生のひとりごと

いずみ先生のひとりごと

相模原市中央区東淵野辺(最寄駅;古淵)でピアノと音楽の個人レッスンをしている辻田いずみのピアノや音楽についてのブログです。

本日は今シーズンの
ラストスキーと思って
出掛けるので
たまには歌の話題を。

ワタクシの住んでいる
関東南部では
ほぼこの光景は過ぎたかなぁと
いう感じですが
ゲレンデ付近は
この様子かと。

音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字
早春賦
吉丸一昌 作詞
中田章 作曲

春は名のみの
風の寒さや
谷の鶯(うぐいす)
歌は思えど
時に非(あら)ずと
声も立てず
時に非(あら)ずと
声も立てず

氷溶け去り
葦(あし)は角(つの)ぐむ
さては時ぞと
思うあやにく
今日(きょう)も
昨日(きのう)も
雪の空
今日(きょう)も
昨日(きのう)も
雪の空

春と聞かねば
知らでありしを
聞けば急(せ)かるる
胸の思(おも)いを
いかにせよとの
この頃か
いかにせよとの
この頃か
音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字

ちょっと昔の(?)
詩は情景が思い浮かび
美しいですね。

日本の季節の移ろいを
見事に表現しています。

それに比べて
近年はそういった
情景を謳う曲が
少ないことビックリマーク

自然が少なくなり、
それに伴って
それに耳を傾ける人が
少なくなったせいも
あるのかもしれません。

ワタクシが
以前からお勧めしている
サウンドスケープを
積極的に取り入れるべきでしょう。

そしてこれから
日本へ観光に来てくれる
海外の方が
益々増えてくる日本。

その良さを伝えるのに
その情景をしっかりと
謳える人が増えていって
欲しいものです。