2月23日生まれ | いずみ先生のひとりごと

いずみ先生のひとりごと

相模原市中央区東淵野辺(最寄駅;古淵)でピアノと音楽の個人レッスンをしている辻田いずみのピアノや音楽についてのブログです。

<2月23日生まれの音楽家たち>
花粉症の症状が
本格化してきましたショボーン
今は杉花粉。

そういえば
「お山の杉の子」という
歌がありましたね。

♪昔昔その昔
 椎の木林のすぐそばに
 小さなお山が
 あったとさ あったとさ

 と始まる歌。
 杉の子が最初は
 バカにされながらも
 年月を経て
 スクスクと育ち、
 やがて大木となって
 木材として
 人々の役に立つ様が
 歌詞として描かれています。

 当時は戦死した父親を持つ
 子供たちを励ます歌として
 作られたそうです。

 また戦後は成長の早さから
 戦後復興の資材として
 日本中の山に
 植えられましたが
 まさか国民的な症状の
 アレルギーを起こすはめに
 なるとは誰も想像しなかった
 でしょう。

 一方近年では
 花粉がない杉も
 植えられているとか。

 しかし我々が自然を
 人工的なものに
 作り替えた結果の
 自業自得かもしれませんね。

 では本日分をどうぞドキドキ

音譜ヘンデル(ゲオルグ・フリードリッヒ・ヘンデル;Georg Friedrich Händel)
  1685年2月23日~1759年4月14日(享年74歳)
  ドイツ;ハレ
  作曲家。
  「水上の音楽」「王宮花火の音楽」、
  オラトリオ「メサイア」など

  彼はバッハと同い年です。
  ドイツ人ですが後にイギリスに
  帰化したため、
  ジョージ・フリデリク・ハンドル
  (George Frideric Handel)という
  英語名も持っています。

  父の期待に副うべくハレ大学で
  法律を学びましたが、
  音楽への思いを断ち切れず
  オペラを作曲し成功します。

  1710年にはハノーファー選帝侯
  ゲオルグ・フリードリッヒの
  宮廷楽長に任命されます。

  そのハノーファー選帝侯が
  1714年にアン王女の死に伴い、
  イギリス国王ジョージ1世として
  迎えられたことからヘンデルは
  イギリスに帰化することになったのです。

  そのヘンデルで
  1番知られている曲は
  オラトリオ「メサイア」の中の
  「ハレルヤ・コーラス」だと思います。

  アニメやCMなどでも
  よく使われましたので
  それで知った方も
  いらっしゃるかもしれません。

  因みに「ハレルヤ」とは
  ヘブライ語で「主を賛美せよ」の意味。
  出自はヨハネの黙示録。
  その独特の幻想的記述から
  聖書と見なされない時期もありました。
  歌詞を以下に示しておきます。

  Hallelujah! Hallelujah!
  Hallelujah! Hallelujah!
  for the Lord God Omnipotent reineth

  Hallelujah! Hallelujah!
  Hallelujah! Hallelujah!
  the kingdom of this world is become
  the Kingdom of our lord
  and of His Christ and
  He shall reign for ever and ever
  For ever and ever
  Hallelujah! Hallelujah!

  King of Kings and Lord of Lords,
   and Lord of Lord and He shall reign
  Hallelujah1 Hallelujah!
  Hallelujah! Hallelujah!
音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字 音符 デコメ絵文字
音譜ブラッド(ブラッド・ウィットフォード;Brad Whitford)
  1952年2月23日~(現在64歳)
  アメリカ;ウィンチェスター
  ミュージシャン。

  ロック・バンド「エアロスミス」の
  ギタリストで、
  デビュー当時の1970年から
  在籍していますが、
  1980年から4年間のみ
  一時脱退しています。

  彼はメンバーの中では
  バークリー音楽院出身という、
  唯一音楽を正式に勉強している
  メンバーでもあります。

  さてエアロスミスというと
  一時はよくローリングストーンと
  比較されていました。

  音楽構成もデビュー時期も
  何もかもが違うように思うのですが、
  イギリスVSアメリカ的なところでも
  あったのかもしれません。

  またロック・ミュージシャンが
  陥りがちな「3大悪」の要素が
  象徴的であったからかもしれません。

  更にそれが原因でブラッドが
  脱退していた頃は低迷していましたが、
  オリジナルメンバーでの再始動を
  始めた頃からまた人気が出ました。
  映画「アルマゲドン」の主題歌を
  担当したのはそんな頃でしょうか。

  近年彼の息子である
  ハリソン・ウィットフォードとの
  共演も取り上げられました。
  親子共演というのは最近よく見かけます。
  やはり次世代も期待されるのでしょうね。
  その中でどのくらいの人が
  残っていくのか、と思います。

  また余談ですが息子の名前で
  検索すると俳優の「ハリソン・フォード」が出てきます。
  …確かに名前に共通点がありますが…
  同じようなことで本人も俳優の
  「ブラッドリー・ウィットフォード」と
  並んでいますが、
  もちろん別人ですのであしからず。

  今年2016年の話題は特にありません。
  しばらくエアロスミスも
  お休みするそうです。
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音譜中島みゆき(なかじまみゆき)
  1952年2月23日~(現在64歳)
  日本;サッポロ
  ミュージシャン。
  「りばいばる」「あした天気になれ」
  「悪女」「地上の星」など

  1975年に
  ポピュラーソング・コンテストで
  入賞後、デビューします。

  自らもシンガーとして歌いながらも
  柏原芳恵や工藤静香ら
  他の歌手への楽曲提供を行ってきました。
  (因みに柏原芳恵には「春なのに」、
  工藤静香へは「慟哭」など)
  最近でもドラマや映画の主題歌を
  歌うことが多いようです。

  そして第53回紅白歌合戦にて
  番組中最高視聴率を獲得をしています。
  これは彼女があまりTVに
  出演する方ではないためというのも
  あったかもしれません。

  また彼女の歌声や曲調から
  暗いイメージがあるかもしれませんが、
  「オールナイトニッポン」などの
  ラジオでは明るくお茶目な部分も伺えます。
  おそらく歌とのバランスを
  上手く取っているのではないでしょうね。

  更に歌手としてだけではなく、
  ヤマハ・ミュージック・コミュニケーションズの
  取締役・主要株主として
  経営者の顔を持ち、
  忙しい毎日のようです。

  また昨年2015年はNHKの
  連続テレビ小説「マッサン」の
  主題歌「麦の歌」で更に
  ファンを増やしたことかと思います。
  
  今年は彼女の歌で綴った舞台
  「橋の下のアルカディア」が
  映画化されます。
  (先日見に行った映画で
  予告していました)
  コンサートでも
  演劇でもミュージカルでもない
  新しい舞台のようです。
  気になる方は
  映画館へ足を運んではいかが?

  中島みゆき公式ホームページ