2月21日生まれ | いずみ先生のひとりごと

いずみ先生のひとりごと

相模原市中央区東淵野辺(最寄駅;古淵)でピアノと音楽の個人レッスンをしている辻田いずみのピアノや音楽についてのブログです。

<2月21日生まれの音楽家>
ここ二日くらい
本格的に花粉症の症状が
出てきています。

杉のみならず
ヒノキもあるので、
これからG.W過ぎまでかと
思うとゲンナリしますショボーン

もちろん、
いろいろ対策はするので
ましなのでしょうが、
完治する訳ではないので…
(対策法は気が向いたら
FC2ブログにアップします)

では本日分をどうぞラブラブ

音譜ツェルニー(カール・ツェルニー;Carl Czerny)
  1791年2月21日~1857年7月15日(享年66歳)
  オーストリア;ウィーン
  作曲家&ピアニスト。
  100番の練習曲、110番の練習曲、
  30番の練習曲、40番の練習曲、
  2手のためのソナタなど

  ベートーヴェンの弟子として、
  またリストの師匠と知られています。

  が、ピアノを弾くものにとっては
  「ツェルニー」は人物の名ではなく
  練習曲と思っている方も
  多くいらっしゃるかも
  しれませんね。

  その数々の練習曲は
  彼自身の師匠であった
  ベートーヴェンの曲を
  弾くためのものと
  言われています。

  また、弟子のリストが
  彼の練習曲をマスターしていたとすれば、
  リストの卓越したピアノの技巧は
  うなずけるものもあります。

  更に彼はショパンなどの
  後世に名を残す作曲家たちを
  見出したばかりでなく、
  そのバックアップにも力を注ぎました。

  「練習曲はつまらないもの」と
  思われるかもしれませんが、
  彼の練習曲にはあらゆることの基本である
  「模倣と反復」が多く使用されています。

  それは後世のミニマリズムの
  原点であったとしたら、
  何だか楽しくなってきませんか?

  ※ミニマリズム=ミニマル・ミュージック。
  小さな音形の反復で構成されている曲