そろそろ涼しくなり、
乾燥もしてくるとなると
エアコンのクリーニングを
しなきゃなぁと思うこの頃です。
いつも年末に各部屋のエアコン掃除で
ヘトヘトになるワタクシ。
今年は何回かに分けての
掃除にしようと考えています。
業者に頼むといいのでしょうが、
そんな余裕がない我が家。
ネットで(一番安い)内部クリーニングの洗浄剤を
買って、午後いっぱいを使って行います。
…考えただけで疲れることですが…
これもダイエットと思ってすることにしています。
ではお待たせしました。
本日分をどうぞ。
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
(ドミートリ・ドミートリエヴィッチ・ショスタコーヴィッチ;Dmitrii DDmitorievich Shostakovich)
1906年9月25日~1975年8月9日(享年69歳)
ロシア;サンクトペテルブルク
作曲家。15の交響曲など
彼が生きたのはスターリン政権下時代です。
そのため、革命などの戦争的な曲が多く、
暗く冷たいなどと批判されますが
素晴らしい音楽であることには間違いありません。
その昔現在アメリカ・カリフォルニア州知事である
アーノルド・シュワルツネッガーが出演していた
インスタントラーメンのCMで
交響曲第1番が流れ、有名になりました。
以前小澤征爾の第10番を生で聞きましたが、
分かりやすく退屈させない演奏でとても素晴らしかったです
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
1932年9月25日~1982年10月4日(享年50歳)
カナダ;トロント
ピアニスト。ではあるが、作曲も手がけたらしい。
J.S.バッハの「ゴルトベルク協奏曲」のアルバムを発売してから、世界的に評価を得る。
グレン・グールド好きは結構多かったような気がします。
私は別のピアニストが好きだったので、
「別に、ふ~ん」という感じでしたが。
でももちろん、演奏は素晴らしいですよ!
ただ、ちょっとその方々は狂信的だったので。
また彼の変人ぶり(?)も有名で、
コンサートの際に30分も椅子の高さを調節したとか、
真夏でも手袋とコートをしていたとかetc.
そうそう、地球外知的生命(いわゆる宇宙人?)に向けて
飛ばされた宇宙船ボイジャーには彼の演奏も人類の文化的傑作として
搭載されたそうです。
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
1966年9月25日~(現在49歳)/ロシア;モスクワ
ピアニスト。
第11回ショパン国際ピアノコンクールにて優勝したことがかなりの話題になりました。
というのも、そのとき彼は19歳。NHKではこのときの特番が組まれ、
日本ではブーニン・ブームが引き起こされました。
そんな彼の家系はピアノに関わる一家で、
祖父はギレリスやリヒテルを弟子に持つ高名なピアノ教師、
また父親もピアニストでした。
ピアノの英才教育は当然なされていただろうと思われます。
また背が高く、穏やかそうな物腰から女性ファンが特に日本では多く、
アイドルのような扱いでしたが演奏はなかなか素晴らしいものでした。
日本にファンが多いのか、それとも彼自身が日本好きなのかは分りませんが、
よく来日していました。
余談ですが、奥さんは日本人です。
ただちょっと「赤」系統主催の
コンサートが多かったことはちょっと引っかかります。
もう一つちょっと気になるのが彼が某CMで電子ピアノを弾いたこと。
電子ピアノの普及には貢献したものの、
それによってピアノ自体の衰退を招きました。
様々な家庭の事情などがあるのは重々承知ですが、
微妙な強弱が出せない=微妙な感情が把握できなくなる
電子ピアノは諸手を挙げてはお勧め出来ません。
実際にあるクラスで音楽の時間に実験をしてみました。
合唱の伴奏を強弱なしと強弱ありとで。
結果は一目瞭然、強弱ありの方がよくリズムに乗って、楽しく歌っていました。
たかが強弱、されど強弱でした!
もしおうちにない方は、絶対に生のクラシック音楽を聞きに行くことをお勧めします!!!
ところで近年はあまりよい噂を聞かないので
コメントは控えておきます。