≪7月9日生まれの音楽家≫
本日も雨模様。
台風も心配です。
台風って秋に来るんじゃなかったっけと
思うのはワタクシだけでしょうか
…では↓からどうぞ。
レスピーギ(オットリノ・レスピーギ;Ottorino Respighi)
1879年7月9日~1936年4月18日(享年56歳)/イタリア;ボローニャ
作曲家。ローマ3部作といわれる交響詩「ローマの噴水」「ローマの松」「ローマの祭」が代表作として有名。
近年「リュートのための古風な舞曲とアリア」の第3組曲第3番「シチリアーノ」が
CMでも流れて有名になりました。
生い立ち云々は私も詳しくは知らなかったのですが、
イタリア古典音楽の復興に情熱を燃やしました。
しかし後にそれが過剰になって、
ついにはイタリア独裁者・ムッソリーニを支持するまでになったとか。
確かにイタリア3部作は「栄光と栄華」をあらわしたような音楽です。
それから「ローマの松」を実際にイタリアで見ました。
バオバブのように下から幹が伸び出ていて、上にはベレー帽のような針葉樹が
日本の松とは全然違っていて、ちょっと奇怪な感じがしました。
細野晴臣(ほそのはるおみ)
1947年7月9日~(現在68歳)/日本;東京
作曲家。「風の谷のナウシカ」〈主題歌〉、アニメ「銀河鉄道の夜」、映画「メゾン・ド・ヒミコ」など
細野晴臣さんといえばやはりYMOのイメージが強いかと思います。
しかし高校生くらいには漫画家に憧れていたようです。
大学生の時にベースを始め、1969年にエイプリル・フールというバンドでデビューします。
その後は大瀧詠一、松本隆、鈴木茂と「はっぴいえんど」を結成、
日本ロックの基礎を築きました。
世界中からも注目された幻のテクノバンド、
イエロー・マジック・オーケストラ〈YMO〉を結成したのは1978年のこと。
活動は5年程でしたが、当時ディスコの流行やメディアへの露出なども相まって
大ブレークしました。
YMOの解散後は作曲活動や音楽プロデュースをこなしながら、
他のアーチストらとセッションなどをしています。
様々な楽器にも精通していて、ギター、ピアノ、ヴィブラフォン、三味線など多彩です。
そうそう、有名な話ですが彼の祖父は日本人で唯一「タイタニック号」に乗船して
事故に遭遇、無事生還したことでも知られています。
しかし当時は様々な理由からそのことは一切話せなかったと
どこかで聞いた覚えがあります。
最近でも普通でない(?)コンサートなどイベントをこなしています。
今年2015年も9月まで公演が決まっているようですので、
気になる方はホームページをチェック!
細野晴臣公式ホームページ http://www.hosonoharuomi.com/
エド山口(えどやまぐち)1948年7月9日~(現在67歳)
ミュージシャン。本名;武東郁夫
グッチ祐三やモト冬樹らとともに「ブルーエンジェル」を結成したことで知られ、
モト冬樹は彼の弟に当たります。
1996年からは「エド山口&東京ベンチャーズ」で音楽活動を続けていますが、
最近ではタレントとしての仕事が多いようです。
NHK大河ドラマ「毛利元就」や「ウルトラマンダイナ」「ミンボーの女」などの
俳優活動はよく知られているかもしれません。
また釣りも好きらしく(「釣りバカ日誌5」にも出演)、
釣り関係の雑誌に連載を持っているようです。
YOU TUBEにもアップされているようですので、釣り好きの方はどうぞ。
釣りの本も出ています。
そして補足。
ちゃんとライヴも定期的に行っています。
2015年も8月までその情報がホームページに載っていますので
一度聞いてみたい方はどうぞ。
エド山口公式ホームページ http://www.oh-edo.com/
稲垣潤一(いながきじゅんいち)1953年7月9日~(現在62歳)
ミュージシャン。
学生の頃に彼のフリークめいた人がいたことが記憶に残っています。
(失礼ながらワタクシ目はあまり興味がなかったので…)
彼のホームページによりますと、
バンド活動は中学生からで高校卒業後は米軍キャンプなどでも歌っていたようです。
(そんなに古い人でしたっけ?)
しかしデビューは1982年で、歌うドラマーというのはとても珍しかったと思います。
(今は歌だけですが)
また彼の歌の作詞や作曲を手掛けた人はそうそうたるメンバーです。
例を挙げると…
作詞;湯川れいこ、秋元康、安井かずみ(ドナドナの訳詞で有名)、売野雅勇、松本隆
作曲;鈴木ギサブロー、加藤和彦(安井かずみの夫)、林哲司、筒美京平、松任谷由美、大瀧詠一 など
もちろん、中には自身の手掛けた曲もあるようです。
出身が宮城ということからか
今でも東日本大震災へのサポートを様々な面でしているようです。
2015年8月には上記の細野氏と同じミュージックイベントにも
出場しているようですので詳しい情報が気になる方は
公式ホームページをどうぞ。
稲垣潤一公式ホームページ http://www.j-inagaki.com/