昨日「スペインピアノ音楽と作曲家の印象(2)」と
題したイベントに行ってきました。
場所は麹町にあるセルバンテス文化センター。
こちらのイベントはネット申し込みで無料のイベントが多いので
スペイン好きまたはスペインに興味のあるの方にはお勧めです。
スペインの作曲家は大雑把に知ってはいても
よく知らない部分もあるかと思い出掛けました。
内容は来年に行われる青少年のためのスペイン音楽ピアノコンクールの
課題曲の演奏法といったところでしょうか。
始めにNHK提供の映像でソレール、グラナドス、アルベニス、トゥリーナ、ファリャ、モンポウを紹介。
その後、ピアニストによる演奏法の一部を演奏を交えて披露していました。
ちょっとだけ気になったのは初級部門の演奏法。
分かりやすいようになのかもしれませんが、
少しばかり大げさで気持ちの悪い弾き方をしていました。
そういえばどのピアニストだったか忘れましたが、
「最近の若いピアニストたちは大げさに弾き過ぎる」と言っていたのを思い出します。
シンプルに弾く場面でも肩を竦めたりして弾くのはワタクシもあまり好きではありません。
ギトギトの揚げ物に豚の背油を足して食べているような感じがします。
しかし時間が出来たらまたスペインモノを弾こうかと触発されました
この後もセルバンテス文化センターでは
音楽に限らず無料のイベントがありますので、
興味がある方は是非どうぞ
またフラメンコもしたくなってきた…