サウンド・スケープ~へんちくりん鶯編~ | いずみ先生のひとりごと

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相模原市中央区東淵野辺(最寄駅;古淵)でピアノと音楽の個人レッスンをしている辻田いずみのピアノや音楽についてのブログです。

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相変わらず散歩と称して
買い物などに歩いて出掛けています。

その際には感性も磨くために
セルフ・サウンド・スケープを行っています。

サウンド・スケープとは以前から
何度もブログにて書いておりますが、
サウンド=音、スケープ=風景ということで
環境音も敏感に捉えましょうということです。
ジョン・ケージ4分33秒にも通じるでしょうか。

実際に授業で何度か行ったところ、
子供たちの感性が磨かれ、
心が豊かになっていくのを目の当たりにしました。

そんな訳でワタクシも毎回行っているのですが
家を一歩出た途端に聞こえてくるのが鶯の声

因みによく掛け軸で見る「梅と鶯」の図は嘘です。
森の忍者」とも言われる彼らは
藪の中をすばやく移動するので、木の枝にとまることはありませんね。
ワタクシも一度だけ見かけたときにはやはり藪の中でした。
あれはメジロを描き変えたと言われています。

話を戻します。
ず~~~っとここ10年以上気になっていたのですが
この辺りの鶯はその頃鳴いていた鶯から
代々伝わったのかとってもへんちくりん

仕事で横浜へ行ったときにも
そこの鶯は皆さんご存じの「ホ~ホケキョ」
ところがここのは「ホ~ホケキョ」って鳴くんです
て、訂正してあげたい…

他の地域でも変な鳴き方をしている鶯はいるでしょうかね…