2022年を迎えたと思ったらあっという間に2月に入った。
1月1日から数えて今日で36日、1年の約10%が過ぎたことになる。
私のお仕事は3月の年度末に向けたこの時期が繁忙期になる。
日本の会計年度が4月から3月で、官公庁や多くの企業の会計の締めが3月末日であることから、この時期に完了日となるお仕事が集中する傾向にある。
年度単位での予算が壁となり、年度末が繁忙期になるという状況は長年続いている(少なくとも私が社会人になった25年前から)。
負荷平準化を願うばかりである。
世間では「働き方改革」が叫ばれているけれど、実務の現場では根本的問題が解決されていない、ような気がする。
以下は国土交通省による資料、折れ線グラフを見ると、国(青)は都道府県(赤)や市区町村(緑)と比べて負荷が均されているように見える。
都道府県(赤)や市区町村(緑)は年度と年度の境界であるグラフ中の縦棒のやや左側の12月,1月あたりがピークになっている。
※私は「工事」分野ではないけれど、似たような業界にいるので、イメージは重なる。
※出典:国土交通省
仮に3月下旬が契約完了日(締切)だとすると、3月は成果品としてのレポートを整え、提出する段階なので、11月or12月くらいからそわそわと忙しくなり、1月,2月にお仕事のピークを迎えるケースが多い。
今年も例外なく繁忙期のど真ん中、平日もわりと遅い時間まで働く日が多く、1月以降、週末のどちらかはお仕事、今日と明日も在宅でお仕事だ。
忙しいのは私だけではないし、繁忙期なのにブログを書いたりしているのだから、もっと忙しい方は当然いるはず。
そして、このまま書けば無限ループに入ってしまいそうなので、最近帰り道に感じた「ささやかな楽しみ」に話をスイッチする。
最寄駅から家までの帰路を21~22時前後に歩くことが多いのだけれど、歩きながら夜空を見上げて輝く星を見るのが楽しみだ。
この季節・時間帯に私が見ることができる星座は、オリオン座、こいぬ座、おおいぬ座、ふたご座、ぎょしゃ座などだ。
オリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウスを頂点とする「冬の大三角」を目印に探した後、そこから離れたところで明るく光る星を探す。
天頂(真上)には、ぎゃしゃ座のカペラ、ふたご座のポルックス、カストルなどが見える。
※出典:国立天文台
星を見て何をするわけではないけれど、見ていると、重い気持ちも多少は軽くなるような気がする。
星空を見ているだけではと思い、関連する資格・検定を調べてみると、「天文宇宙検定」なる検定があるようだ。
※目標とする試験合格も達成していないのであるが・・・。
天文宇宙検定は4級から1級まであって、当然、試験範囲や難易度別に設定されている。
各級につけられた別称(以下、難易度とともに)が面白い。
4級:星博士ジュニア(天文学の基礎、小学生レベル)
3級:星空博士(中学校レベル)
2級:銀河博士(高等学校レベル)
1級:天文宇宙博士(理工系大学レベル)
問題集は読んでいないけれど、現時点での自分の実力を考えると4級か3級だろう。
謙虚にならなければいけないが、さすがに小学生に囲まれての4級受験は無駄なプライドが邪魔をする。
これから問題集を見てからより具体的に考えるとする。
4月上旬と夏に他の試験受験を予定しているので、本格的取組は夏以降になるだろう。
「博士」と名称につくのが何だか魅力的だ。
それにしても、今日の記事の2つのトピックスに関連性がない。