英国式本格占星学スクールAOAJの咲耶まゆみです。
通訳繁忙期に入る前に、そして記憶が新しい間にエジプト備忘録を書き続けようと思います。
今日、SriとKiraが登録者限定YouTubeでギザの3大ピラミッドの解説をしていました。
王の玄室内の迷路のような回廊や壁画の画像と動画を見ただけでも、
今でもあの吸い込まれるような、くらくらするような不思議な感覚を覚えます。
では、以下より見聞録②です。
。。。とにかく暑かった。
初体験の45度越えの砂漠。
ただ、日本のように湿度はないので、日陰に入ると意外にも涼しさを感じられました。
。。。でも砂漠ってほとんど日陰ないんだな、これが。
実はスーツケースの3分の1は、
衣類や肌用の冷感スプレー、冷タオル、携帯扇風機等の暑さ対策グッズを持参したのですが、
大正解! こういうの考えて作れる国民って日本人だけだよね。
実際、砂漠を歩いている間、数名の仲間が熱中症になりかけて
座り込んでぐったりしてしまったのですが、
駆け寄ってシュッ、シュッと首、手首、背中、全身にスプレーをかけてあげてしばらくすると、
すっくと立ちあがって
「マユミ、今のは何!? 生き返った!本当に命救われたわ、ありがとう!」
と救世主のように感謝されたのです。
余った冷感グッズは、「次のお客さんに使って」と言って
全部エジプト現地のツアーガイドさんにあげました。
毎朝早朝出発で、ホテルに着くもの夜遅い時間だったお陰で、
ほぼ毎日朝日と月(満月も)と星を見ることが出来たのですが、
生まれて初めて地平線の見える砂漠やナイル川から
空を仰いで実感したのです。
今は空が汚れて靄がかかったように見える太陽や月も
昔はもっとくっきり見えて、もっと身近に感じられたんだろうな、と。
古代人はナイル川の氾濫の予測だけでなく、
生活の当たり前の神聖な存在の星々と語って
英知や真理や恵みを天空に求めて受け取って、
宇宙と共に喜びや悲しみを分かち合っていたんだろうな、と。
ほとんどのピラミッドや遺跡の中の天井も、
星降る夜空を描いたかのように星がちりばめられていました。
ピラミッドは宇宙や天空や星との通信機器だったのかなあ。。。(←今日の動画でSriはピラミッドは墓でなく、
もっともっと写真撮りたかったけど、シャッターを押そうとすると、
「本体の温度が上昇したためカメラを起動できません。しばらくしてからお使いください」
というメッセージが出て何度もカメラが自動終了してしまったくらい激暑だったのです。
では
Many blessings,
まゆみ
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