ロッドの今週(6月24日―30日)のオーバービュー | アストロロジャー養成スクールAOAJ代表咲耶まゆみ I am Who I am for a Reason

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本場英国仕込みの本物の占星学学校アカデミー・オブ・アストロロジー・ジャパン(AOAJ)代表・占星学コンサルタント咲耶まゆみのブログ。

咲耶です。


ロッドも水瓶座みずがめ座です。

彼の口癖は、

Sis, that's what's friends are for

(姉さん、僕たち友達じゃない!)」です。

何とも水瓶座らしい言葉だなあ、と思います。

ロッドは愛すべき弟友達ですが、

西洋占星術では、私の師匠でもあります。

では、彼の1週間のオーバービューをどうぞ。



*太陽、天王星、冥王星のTスクエア

今週太陽は、

優しい育みのエネルギーをもたらす蟹座に入ります。

でも今年は、それによって太陽は、

天王星と冥王星とTスクエアを形成することになります。

つまり、2010年から開始した天王星と冥王星のスクエア

5年間続く天体のビッグイベントです)をトリガーし、

力強いエネルギーが私たちに開放されることになります。



もっとよく見てみると、

この爆発的なエネルギーは、

留まる事を知らないエンドレスな連鎖反応にも見えます。

なぜなら、木星(社会的発展)は、

太陽の後に続き25日に蟹座入りし、

また新たな大変動の波をもたらすからです。


マンデン・アストロジーから見ると、

1960年代に形成された天王星・冥王星のコンジャンクション(合)で、

アメリカの市民権運動、

中国の文化革命、

アフリカ諸国の独立などの大きな出来事が起きています。


さて、現在に目を向けてみましょう。

中東のジャスミン革命も進んでいますね。

また、最近のトルコの状況をご存知ですか?

ちなみに、トルコの出生図のディセンダント(7室のカスプ)に

トランジットの冥王星が来ています。


では、太陽が天王星、冥王星とスクエア。

これは、何を意味して何をするべきなのでしょうか?



その答えを出すために、言葉遊びをしてみましょう

(実際このように僕は生徒を訓練しています)。


太陽=実現、リード、成功
天王星=未来、希望、空間(宇宙)と自由
冥王星=転換、秘密、深い欲望、闇、スキャンダル


未来予測するためには、以下のように、

惑星が象徴する事柄を組み合わせてみるのです。


例えば、「将来にむけて変革を実現させる」?

「自分の奥底にある自由を渇望する気持ちを現実化する」?

などです。いずれもありうるかもしれませんね。

みなさんも是非トライしてみてください。


*水星逆行


やはり今週注目すべきは、水星逆行ですね。

626日から720日にかけて水星が後ろ向きに進みます

(地球から見てそのように見えるだけですが)。


伝統的西洋占星術師の多くは

この現象を「縁起が悪い」とみなし、

重要な取引、事業契約の締結、旅行、出張などが邪魔されるとみます。


一方、心理西洋占星術師は、

この水星逆行のエネルギーを使って、

特に家族、家、子育て、親業、食に関すること、

面倒を見ることに関することで

自分の心と向き合うとよい時期だと言っています。



また、この時期に起こる出来事をみて、
その奥底にある深い意味を掘り出すこともできます。

心理占星術師は、水星逆行のときは、

時には自分の潜在意識を探究するなど、

心の奥底にある想いにアクセスしやすく、

その時の問題や疑問などへの重大な答えを見つけることができる、

とも言います。


end.