E.スノーデンのネータルチャートをロッドが斬る | アストロロジャー養成スクールAOAJ代表咲耶まゆみ I am Who I am for a Reason

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本場英国仕込みの本物の占星学学校アカデミー・オブ・アストロロジー・ジャパン(AOAJ)代表・占星学コンサルタント咲耶まゆみのブログ。

咲耶です。


ブログの記事を書こうとすると、ロッドが「ほれ」と、面白い記事を送ってくれます。

「早くみんなに伝えなきゃ」とつい、自分の記事そっちのけで

訳し始める私(うう、通訳の悲しいサガだなあ。。)。


昨日送ってくれた記事も

特に欧米で大きなニュースになっているタイムリーな記事なので、

早速訳した分だけアップしますね。


そもそもエドワード・スノーデンって誰?という方は、

まず、こちらをお読みください

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38061


ロッドの記事を読む前に、ロッドってどんな人?という方は、

まず、こちらをご覧ください。


アストロジーぷらねっと


はい、それではロッドの記事いきます。スノーデンのチャートは拡大してご覧下さい。

アストロジーぷらねっと

スノーデンは、夏至日に生まれたのですが、誕生時には、太陽はまだ蟹座に入っていませんでした。ぎりぎり双子座にあったのです。星座の最後の度数29度にある惑星は、切羽詰ったエネルギーの表現をしようとします(「インフェリア・ファンクション」)。



スノーデンのチャートには、太陽、火星、水星のステリアム(3つ以上の惑星が一つの星座にあること)が双子座にあります。彼のアセンダントも双子座で、水星とコンジャンクション(合)。これから、人とのつながり・交流が強調されているのが分かります。彼のチャートには、注目するべき点がいくつかあります。




まず、パーソナル惑星(太陽・月・水星・金星・火星)は地の星座に全くありません。これは、彼は人生を通して心の安定を常に求め、体、お金、土地などに関係することを意味します。唯一地の星座に入っているのは、12室の牡牛座のカイロンですが、これも同時にスノーデンが、地のエレメンツに関連することが不慣れで経験がないことを自分であまり理解していないことを示します。この原因となるものの可能性のひとつとしては、先祖から継承されたもの、つまり、先祖の過去の苦しみとのつながりが考えられます(輪廻提唱者は、これを因縁あるいは過去世との関連性を信じるでしょうが、僕の得意分野ではないので、ここでは深くつっこみません)。



二つ目の注目点は、土星、天王星、海王星、冥王星すべてが逆行していること。これは,彼が国や国民について時間をかけて熟考する必要があり、先例に倣わない可能性があることも示しています。これは、彼のディセンダント(DSC)に天王星(反逆や自立を示します)にあることと、太陽と火星がコンジャンクション(合)であることも裏づけています。天王星は、スノーデンのチャートでは重要です。まず、射手座のDSC(天王星は木星ともコンジャンクション)と合。そして、太陽・月のミッドポイントとちょうどスクエアで、彼が空間と自由に計り知れない価値を見出していることを示しています。水星と天王星、水星と木星のオポジションも彼の人生の中で表現の自由が重要な意味を持つことを明らかにしています(米国政府は、機密情報にかかわる仕事に従事する人を採用する際はアストロジャーに相談するべきですよね)




太陽、火星、ノースノード(ドラゴンヘッド)が双子座で合。スノーデンの存在が、この世代の人々のオンライン上の言論の自由、個人の自由への渇望と共鳴します。彼はこの道のりで一人ではありません。多くの人たちが彼と共に戦いたいと思っています。スノーデンは、言論の自由を保護する戦士のように見えますが、機会があれば、似たような状況で太陽が示すリーダシップと創造性を発揮することは可能でしょう。このコンジャンクションは、同時に海王星とオポジションを形成しています。誰が敵か判断しにくいところがあります。当局か?一般市民か?言論の自由について関心のない国へ逃亡する必要があるの?このオポジションは、傷ついた人たち、犠牲になった人たちへの共感から政府に立ち向かうことができることも示します。



(咲耶:まだまだ記事は続きます。続きを読みたい方は、ロッドのブログhttp://rodliveinastrology.blogspot.co.uk/2013/06/snowden-shocks-world-sane.html をお読みください。)