・ダイバージェンス=トレンド転換かどうか?を測るもの。

・ヒドゥン・ダイバージェンス=トレンド継続かどうか?を測るもの。

 

 

ダイバージェンスの見方
ダイバージェンスには「強気なダイバージェンス」と「弱気なダイバージェンス」の2種類があります。

強気のダイバージェンス
下降トレンドの際に発生するのが強気のダイバージェンスです。チャートは安値を更新しているにもかかわらず、オシレーターの安値は切り上がっている状態を指します。強気のダイバージェンスが発生した場合には買い注文をする目安となるでしょう。


弱気のダイバージェンス
上昇トレンドの際に発生するのが弱気のダイバージェンスです。チャートは高値を更新しているにもかかわらず、オシレーターの高値は切り下がっている状態を指します。弱気のダイバージェンスが発生した場合には、売りから入る目安となるでしょう。


ダイバージェンスとリバーサルの違い
ダイバージェンスは、トレンド転換の兆候を示すサインとなります。一方、トレンドの継続を示唆するサインとなるのが「リバーサル」です。リバーサルは「ヒドゥンダイバージェンス」や「コンバージェンス」と呼ばれることもあります。

ダイバージェンスは、価格が最高値(最安値)やそれに近いところに達しているときに出現するのが特徴です。リバーサルは、トレンド発生中の押し目や戻りを狙うところに出現します。

「押し目」とは、上昇トレンドで一時的に価格が下落することを指します。反対に、下落トレンドで一時的に価格が上昇するのが「戻り」です。
それぞれ、トレンドラインの引き方が違います。ダイバージェンスでは、上昇トレンドのとき高値を結び、下降トレンドのときには安値を結ぶのに対して、リバーサルでは、上昇トレンドのとき安値を結び、下降トレンドのときには高値を結ぶといった具合です。
相場が過熱しているときはダイバージェンスを、トレンドが続いているときはリバーサルを意識するとよいかもしれません。

ダイバージェンスにおすすめのインジケーター

MACD(移動平均収束発散)
RSI(相対力指数)
ストキャスティクス
RCI(順位相関指数)
 

https://www.matsui.co.jp/fx/study/article/analysis/divergence/

 

 

 

ダイバージェンスのタイプ

ダイバージェンスの判断は、上記の通りローソク足が下降トレンドを描いている時は下値を取り、ローソク足が上昇トレンドを描いている時は高値をとります。

対してヒドゥンダイバージェンスは、ローソク足が下降トレンドを描いている時は高値を取り、ローソク足が上昇トレンドを描いている時は下値をとって判断します。

このダイバージェンスとヒドゥンダイバージェンスは、発生した後に示唆する向きが逆になりますので注意が必要です。

 

https://mt4-mt5-indicators.com/diver/

 

 

 

T.Kamada
@Kamada3
(Chessさんのツイートから)バークレイズのアナリストによる格下げで、今日のアップル(AAPL)の下げは行き過ぎのように見える(‐4.30%)。しかしRSIと株価の動きで分かるように、週足チャートには大きなダイバージェンスが起きている。

Chess
@chessNwine
$AAPL Weekly. Seems like an overreaction by Apple to Barclays downgrade today. But a deeper dive into weekly chart shows a glaringly bearish RSI divergence (bottom pane) in terms of July 2023 highs versus recent price highs.
 

https://twitter.com/Kamada3/status/1742267052856090694

 

 

https://twitter.com/chessNwine/status/1742220680073028056