買い物袋や水のボトルを持った後、肩が重く感じることはありませんか?

 

肩への負担を考えるときは、荷物の重さだけでなく、腕の位置にも目を向けてみましょう。健康な成人16人を調べた研究では、手に0.5kgの荷重を加えると、姿勢や動作速度を通じて肩周囲筋の活動が平均4%MVE(最大随意運動時を基準にした値)増加しました。また、別の筋電図研究では、腕を体の近くに保ち、手の荷重を小さくすることが人間工学上望ましいと報告されています。

 

買い物では、重い物を一つの袋に集中させず、左右に分ける、両手で持つ、ひじを軽く曲げて荷物を体に近づける、といった工夫ができます。袋を持ち替えるときは、いったん台に置くのも一案です。

 

ただし、これらは短時間の筋活動を調べた研究で、肩痛の予防や改善を直接証明したものではありません。痛みや動かしにくさが続く場合は、「荷物のせい」と決めつけず、状態を確認することが大切です。

 

肩専門店APULAでは、肩こり・四十肩・五十肩について、肩だけでなく、胸郭・鎖骨・肩甲骨・上腕骨のつながりと日常動作を確認しながら原因を探します。

 

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【出典】

  • Antony NT, Keir PJ. “Effects of posture, movement and hand load on shoulder muscle activity.” Journal of Electromyography and Kinesiology. 2010年4月公表。PubMed
  • Sigholm G, et al. “Electromyographic analysis of shoulder muscle load.” Journal of Orthopaedic Research. 1984年公表。PubMed

 

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