IhageeのExaktaといえば写真やってる御仁なら一度は目にしたことがあるこれ↓

シャッターレリーズと巻き上げが左側にあるので、左利きの人が設計・・・
んなこたぁない。
GoogleでExaktaの画像を探すとどこかで顕微鏡にくくり付けられたコイツの画像が出てきます。
そうです、顕微鏡の筒にカメラとの接続チューブを介して取り付け、普段は横に構えてるボディーをぐるっと90度回転させて巻き上げ側を顕微鏡の奥側に持ってゆけば、どうしてこんなに巻き上げノブが回転する(300度近く回る)のか、なぜカメラの左側にシャッタースピードと巻き上げ/レリーズ機構がついてるかが納得できます。
実家にも一台Exaktaがあるのですが、ちょっと私が買ったのより時代が新しい。(対米輸出用のVX)
ちなみに巻き上げレバーの部分とカウンターの形状を見てみると新旧の違いが分かります。
私の古いやつ(Varex):

新しいやつ(VX):

実はこの巻き上げレバーの形が新しいのだとなんだか味気ないのです。
普通にレバーをくっつけただけって感じ。
ある意味モダーンなデザインだが。
でも。古いのはひねって角度付けて「やっぱ巻き上げレバーはこうしなきゃならん」みたいな意思を感じます。
いいなぁ、こういうの。
また、カウンターは古い方が絶対に安心です。
というのも、新しいタイプはボディ前に向かってカウンターからのびた小さなギアを指でつまんでまわすことでカウンターセットを行います。
実はこれ、すごくやりづらいのとともに、この小さなギアとカウンターとをつないでいる機構にスベリが出ているものがあったりします。
もしかしたら内部の接続構造がすり減りやすいのかもしれません。
一方で古いタイプだとボディ後ろ側に向かって開いてるカウンターセット用の窓で、直接カリカリギアを回せば良いので、そういう心配は一応ありません。
でも、このカウンター機構はExaktaのウィークポイントらしく、店頭にならんでるいくつかの個体も同じようにカウンター不良になっているモノを見かけたことがあります。
かくいう私のも数字のあがり方が今ひとつ悪いので、そろそろ注油が必要なようです。
全体的にExaktaはよい状態のものが少なく、実家のも私のもカウンターとシャッターの調子が良くありません。おそらくオーバーホールに出せば4万円コースでしょう。
おまけについてきたBiotar 58mm 1:2.0は、レンズの美しさは驚くほど抜群なのにグリスが既に寿命を迎え、絞るような力の入れ方をしないとピントリングが回らないような状態です。
まぁ、開放でマクロ的な撮り方するんだと割り切れば使えないこともないですけどね。
あと、私の個体には面白いものがついてきました。

何だとおもいます?これ。
私もこれが何のシールなのかわかりませんが、おそらくカメラ屋か修理屋のメモでしょう。
こんなところにシールを貼ってしまうのも、妙なものです。
ちなみに手書きしてある黒い文字で一番上の行は731725という私のExaktaの製造番号です。
その他のも番号だとは思うのですが、ちょっとわからんです。
しかしこのExakta、どういう旅をしてきたのでしょうか。
東ドイツで産声を上げ、欧州に輸出され、その後中近東を旅して北米へ。
そしてひょんなことで極東の私の手許にきたというのもなんだかロマンを感じさせますね。
このアラビア語のシールは大事に付けたままにしておきます。
だから古いカメラはやめられません。









































