タイヤのお話。
ダンロップの輸出用ブランドである住友タイヤのHTR-Zに履き替えてから、約700キロを走ったので一応慣らしはこれで終了。 履き始めと違ってだいぶ本性が出てきたみたい。
なので、最初のインプレッションとは正反対のことを書きますが、許してちょ。
まず、このタイヤはタイヤ自身から出るパターンノイズが非常に大きい。
というか、履き始めから500キロ走った頃から相当大きくなったようだ。
まぁ、ご覧のとおりトレッドのパターンがかなり大型のブロックで構成されてるので、さもありなん。
ノイズが耳につくのは時速50キロ以下でアクセル・オフしているとき。
それ以上の速度になるとだんだんとパターンノイズは薄れていくのだが、今度は路面の状態を音としてよく拾うようになってくる。
時速100キロぐらいだと、アスファルトの新旧が相当な音の違いとして目立って来る。
まぁ、静粛性を求めることはハナから捨てているので、これはこれで乗ってて面白い。 おかげさまでオーディオをかけることが少なくなった。
トレッド面は柔らかくタイヤそのもののケース鋼性もそれほど高くないようで、路面の凸凹を受け止めるときには履き始めに比べると、あまりスッキリとした印象はなくなってきた。
どちらかというと「ぐんにゃり」衝撃を受け止めている、ただそれだけな感じ。
「それだけ」というのは、受け止めた衝撃を返す部分が気持ちよく感じられない、という意味。
だから衝撃を「受け止めて・返す」という、「柔軟性」に期待するとちょっと残念なことになる。
そして曲線に持ち込むと「ぐんにゃり」感がさらに如実に出てきて、なんともいえないミョーな味わいである。
素直に言わせてもらえれば、グミキャンディーのようで到底攻める気にはなれない(笑)
まぁ、9000のAeroとはいえクルマそのものの性格が多少なりともマイルド志向なことを差し引いても、
このタイヤはシャカリキにカーブへ飛び込む人には向かないと思う。
ということで、総合的に考えるとやはり「まっすぐで平坦なハイウェイや田舎道をデロ~っと時速45マイル程度で流す」という、北米市場独特のシーンにドンピシャなのではないかと想像する次第です。
