我が家で犬を飼い始めて数ヶ月が経ちました。
知人も同じぐらいに犬を飼い始め、初めは躾などが大変で、「犬を飼ったのは失敗だった!」と言っていたのに、飼い始めて2,3か月目には「もはや犬のいない生活は考えられない」と言っていました。(笑)
私が犬を飼い始める前に、犬を飼った経験のある人に、「犬は何でかわいいのか?」と質問すると、「犬は無償の愛を与えてくれる」「犬は人間みたいに口答えしない(笑)」などの答えが返ってきました。
犬を飼っている人の話を聞きながら、自分に絶対的に愛を注いでくれたり、絶対服従してくれる存在はかわいいものなのだろうなぁ~と想像していました。
実際に、生まれて初めて犬を飼い始めてから、色んな気づきがあります。
無償の愛を与えてくれて、絶対服従の犬は確かにかわいいですが、簡単には言うことを聞いてくれない人間が、「意味と価値」を認めてくれて,変わっていくのを見ることにも大きな喜びを感じます。
犬は力関係で主人の指示に従ってくれるのかもしれませんが、人間関係は「意味と価値」を納得してくれたり、相手の心が動かなければ行動を変えてくれないので、簡単ではありませんが、簡単でない分、自分の考えや気持ちが通じた時の喜びは大きいような気がします。
犬の散歩をしていても、犬の行きたい方向にこちらが従っていては、犬が主従関係を勘違いしてしまうと言われると、犬と接する時には人間との力関係を常に意識させないといけないかと思うと、普段、社員や妻や子供たちと接するときには、上から目線にならないことを意識している自分と真逆の考え方や行動になってしまうために、すごく違和感を感じてしまいます。
人間関係においては、上の立場にある人ほど、弱い立場の相手への配慮が必要だと考えているのですが、犬相手にはどこまでそういう気持ちを持っていいのかと試行錯誤の最中です(笑)