私はモチベーションを強く意識する時が2つあります。

1つは、社員に仕事を頑張ってもらうこと、あと一つは子供に勉強をさせる時です(笑)



会社を経営している人なら誰でも社員に頑張って仕事して欲しいと思っていると思います。

そして、親なら誰でも子供に勉強を頑張って欲しいと思っていることでしょう。たぶん(笑)



私はクリニックの院長になって23年がたち、長女の父親になって11年がたちます。

長女の場合、勉強をした方がいいと思い始めたのはここ最近なので、これまで私にとってのモチベーションアップの対象は、社員に頑張って働らいてらうことでした。

23年の時間はかかりましたが、うちの社員は高いモチベーションを持って頑張ってくれています。たぶん(笑)

今現在、社員のモチベーションを上げるために悩むことはほとんどなくなってきました。



一方、最近では長女に勉強をさせようと、今は色々と試行錯誤しています(笑)

私の中で、人から強制的に言われたことは、逆にやりたくなくなる、と信じているので、決して直球で「勉強しなさい!!」というのは言わないように心掛けています。

社員に対しても、「あれしろ、これしろ」というよりは、それをする意味と価値を意識的に伝えてきたつもりです。

当然、時間的に余裕がない時やせっぱつまっている時には「あれしろ、これしろ!」と言わざるおえない時もありますが、命令したことは持続性がないと思っているので、こちらとしても同じことを何度も言いたくないので、できるだけ深い部分で共感してもらえる工夫をしてきたつもりです。



おかげさまで、社員に対しては「打てば響く」ような、いい関係ができつつあると感じています。

この成功体験を、自分の子供の教育にも活かしていきたいと思ってはいますが、大人の社員と家族という身近な関係の子供に対してだと、何か工夫をしていかなければ同じやり方ではうまくいかないような気もしています。



基本的に「何をさせるか」よりも「何のためにするのか?」を頭ではなく心に響く話をしていきたいと思っています。

説得ではなく納得させたいのです。



私はいろんな意味で勉強してきてよかった、と思っています。

そして子供にも勉強はした方がいいと思っています。

当然、勉強すればすべてがうまくいくとは思っていませんが、勉強することで得られるものはたくさんあると思っています。

私の中では、勉強することの向こう側に、たくさんのプレゼントが見えています。

しかし、自分の子供時代を振り返ってみても、11歳の子供には勉強することの向こう側には、意味と価値がほとんど見えていないような気がします。

見えなくて当然です。

大人には見えていて、子供には見えていない宝物を教えてあげることが大人の勤めではないかと思っています。



うちのスタッフが頑張って働くのは、働く事の向こう側にお金以外のなんらかの意味と価値を見出しているからだと思っています。

私の中での仕事の向こう側に見えているものを一生懸命伝えようとしてきた自負はあります。



私が見えている仕事を頑張る事で得られる、仕事の向こう側の宝物と、スタッフが見えている仕事の向こう側の宝物は一緒ではないかもしれません。

しかし、仕事は、給料をもらうためだけにするわけではない、という考えで、頑張る理由を見つけようと頑張っていることは私もスタッフも同じだと思っています。


問題は、自分の子供にそういうことを伝えていく難しさなのです(笑)いくら伝えたいことがあっても、お互いに信頼関係がなければ伝えることはできません。

社員とは朝礼や交換ノートなどいろいろと伝える機会がありますが、親子では身近すぎてなかなかそういう伝える機会は少ないものです。

子供と信頼関係を築くことを意識して、こちらの言うことに耳を傾けてくれるタイミングを見計らって、少しづつでも自分のいいと思っていることを洗脳していくしかないのかなと思っています。



私が頑張っている理由の1つが、自分が頑張って得た「気づき」を社員や子供など周りの人に伝えていくことがあると思っています。

伝えたい「気づき」を得るためには、淡々と毎日を生きるのではなく、日々目標や目的を持って必死で頑張っていかなければ、何も気づけないと思っています。



気づいては周りに伝え、さらに何かを伝えるために気づきながら自分も成長して、周りも成長できる好循環のスパイラルを目指しています。


そして他人のモチベーションを上げるためには、自分のモチベーションを上げる工夫をしていくことが一番大切なのだと思っています。

モチベーションとは「頑張る理由」なんだと思います。


「何のために頑張るのか?」が、頭ではなく心で感じられれば、人は必ず頑張れるのだと信じています。