野球の風景で、選手のストライクボールの判定や、危険球などの判定で、選手の代わりに監督が怒って退場になったりすると、アナウンサーが「監督の執念が選手に乗り移って勝利に結びつきましたね~」のようなコメントをするようなことが多々あります。



「これって本当だろうか?」と思うことがあります。


そもそも、選手の不満を監督が代弁しに行くときに、監督はどんな気持ちで審判に文句を言いに行っているのだろうか?と考えることがあります。

ストライク、ボールやアウトとセーフの判定に文句を言ったところで、判定が覆ることはほぼ100%ありえません。

それでも、監督は選手の肩を持ってあげなければなりません。

ストライク、ボールの判定に不満の多い人とすぐに切り替える選手がいると思います。

判定が変わるのであれば、判定に文句を言っても意味があるかもしれませんが、判定が覆ることがないのであれば、その後のプレーで心が乱されるだけ損なのではないかと感じます。



監督は選手との信頼関係を強め、選手の気持ちを高めなければなりません。

そのために、選手の怒りの気持ちを代弁してあげているのだと思います。


人は感情で行動します。


選手との信頼関係が崩れたら、監督は「笛吹けど踊らず」になってしまいます。

監督って、いろんなところに気を使わないといけない職業だと思います。

「ストライク、ボールの文句を言う前に、もっとやることがあるだろう」と選手に言うわけにはいかないので、選手の代わりに文句を言っているのだろうな~と想像しながらそういう場面を見ていると、監督って気疲れする仕事だろうな~と感じます。



リーダーシップって最終的には信頼関係だと感じる今日この頃です。

信頼されているリーダーの言うことには、部下は従いますが、信頼できない人の言うことには耳を傾けてくれません。

リーダーって、どうすれば部下が信頼してくれるかを考えるのが最大の仕事のような気がします。


そこを大変と思うか、逆にやりがいがあると思えるかで、リーダーに向いているか向いていないかが決まってくるように感じます。