私の中で、自分の感情をコントロールしていくことは、死ぬまでの永遠のテーマだと思っています。
人間は、理性的な時には正しい判断ができますが、感情的になった時にはとんでもない言動に出るものです。
ある本で、感情は「ゾウ」で、理性が「ゾウ使い」に例えてて「なるほど!」と思いました。
感情という「ゾウ」が一旦暴れ始めたら、理性という「ゾウ使い」でもどうすることもできません。
「ゾウ使い」が「ゾウ」をコントロールできるのは、「ゾウ」が暴れだす前だけです。
理性が感情をコントロールできるのは、感情が抑えられない暴挙になる前だけです。
例えば………
・理性では、不倫はいけない事だとわかっていますが、誘惑に負けてしまえば理性で感情を抑えられなくなってきます。
・子供の教育で、優しく言っていたのに、いつまでたっても子供が直らないと、いつの間にか感情的になって、理性的には決してしないような、子供が傷つく言動を無意識で選んで子供を攻撃してしまいます。
・賭け事をしていて、使うお金の上限を決めていたのに、負けが大きくなってきたら、元を取り戻そうと感情的になって、信じられない金額まで賭け事をしてしまいます。
例を挙げればきりがありません。
人間の多くは、理性を過大評価しているような気がします。
理性なんて、感情の魔力に比べれば、足元にも及ばないと思います。
自分を制御できる賢明な人間は、理性の弱さを十分に自覚していて、決して感情を暴れさせない努力を心掛ける人だと思います。
愚かな人間は、感情が手を付けられない怖さを持っていることを軽視して、簡単に感情的に生きている人のような気がします。
感情の力は恐ろしい……しかし、それをプラスの方向に持っていけば、それは恐るべきパワーにも変貌します。
包丁で、人も殺せますが美味しい料理も作れます。
感情に振り回せれないように生きていくことも、人生においてとても大切な事かと思います。
感情は、振り回されるものではなく、意図的に利用するもののような気がします。
(とても難しいことですが………)