APS射手のかかしさんが自作している3Dプリンター製のパーツをいくつか試させてもらいました。すべてAPS-3系のものです。ひとつはポスト幅2.5mmのフロントサイトで、もうひとつはノッチ幅2mmのリアサイトです。これをAPS-3にセットにして、APSカップのハンドガンクラスで行う3種類の競技(ブルズアイ、プレート、シルエット)をひととおり撃ち込んでみました。
↑試作ということで反りやヒビ割れなど多少ありました。
ですので機能面だけの内容に終始します。
念の為明記しておきますが、お伝えする内容はあくまで一個人の感想であることをご承知おきください
<ポスト幅2.5mmフロントサイト、ノッチ幅2mmのリアサイト>
- ブルズアイ標的の黒丸(直径22mm)よりも見かけが細く、狙い込みしやすい
- シルエット標的が狙いやすい
- 照準のズレがわかりやすい
- プレート競技のように短時間での照準はむずかしい
まずフロントサイトから。APSカップのハンドガンクラスにおけるブルズアイ競技やシルエット競技ではポスト幅が細いと、どこを照準しているかわかりやすなります。その反面、狙い込み過ぎる傾向がありました。ある程度は妥協しないといつまでたっても撃発にいたらない、そんな感じでした。
そしてプレートは他の2競技と異なり、いわゆる3秒射のため時間制約が関係し、3秒間で細いフロントサイトを見出だせるように目のピントを合わせるのは、正直きびしい印象でした。天面や側面のエッジが少しモヤモヤしてて、疲れ目の状態だとさらにつらくなります。でもこれは当方の年齢&視力によるもので、目の状態がよければ印象はもっと違ったものになるかもしれません。
次にリアサイトです。フロントサイトとリアサイトを整列させたときに見えるスキマは、ほんのわずか。なので暗い射場だとスキマは見えにくくなるでしょう。とはいえ多少でもズレるとすぐ気づくため、照準の精度は高められるかもしれません。ブルズアイではそんなにメリットは感じませんが、一番ダイレクトに利いたのはシルエットでした。特に10m先にある標的はこのサイトで狙いやすく、精度が安定します。照準に時間をかけられるブルズアイやシルエットには有効だと思います。
一方、プレート競技のように3秒間で腕を振り上げつつサイトを整列させるのは、むずかしいものがありました。振り上げの安定性が低いせいでしょうw
総じて、使いこなせれば照準の精度は高められそうです。ただ今の自分には特長をいかしきれない、そう感じました。
次回は期待のバリアブルリアサイトを紹介します。


