すでにふたつのAPSカップ公式記録会/練習会が中止になりました。こうなると以降の開催はどうなるかわかりませんね。自分は、練習期間が増えてより習熟した態勢で挑めると捉え、普段の練習にはげむつもりです。
練習といえば、今はひとりで撃ち込むかたがほとんどではないでしょうか。その際に見落としがちなのが銃口方向です。特にAPS-3系は、コッキングのレバー操作時に銃口を横へ向けてしまうことがあります。練習会やほかの射手がいる環境なら、お互いに声をかけ合うので大丈夫ですが、ひとりだと注意されることがありません。そのようなことばかり続くと、それが〝いつもの動作〟になります。もしそのクセを直さないまま大勢がいる試合に参加したらどうなるか……事故の危険性が高まるのは容易に想像できますよね。
そしてベテランや初心者を含め、銃口方向への配慮を怠ってしまうかたは少なからずいます。その大半は不注意によるものです。よくあるパターンだと……
- 後から声をかけられ、振り向きざまに銃口を向ける
- 銃口カバーを装着しようと銃口を横に向ける
- 給弾の際に銃口を横に向ける
- 試合の緊張のあまり、危険な銃口方向に気が付かない
- 銃口の危険性を認識していない(玩具として扱っている)
などでしょうか。かくいう自分も、後へ振り向きざまに向けてしまったことが一度だけありました。人の振り見て我が振り直せ、です。
ちなみにAPSカップではジャッジの呼びかけによって銃口カバーを外したら、「銃口が下方かターゲット方向以外に向く」と違反行為とみなされ、ペナルティが課されますので気を付けましょう。どんなときでも銃口は人や跳ね返りそうなモノに向けない、それが大事です。
↑モデルはKazuさんにお願いしました。
APS-3系を操作すると、銃口が横へ向きがち。
エアを圧縮するコンプレストレバーを操作しやすからですが、それはダメ。
写真のような状態で隣(カメラ側)の射座に人がいたら、銃口を向けてしまう危険があります
↑APS-3系でコンプレストレバーを操作するなら、写真のようにグリップ側のヒジを引いて銃を引き寄せます。
これなら銃口は標的、またはやや下側へ向けたままレバーを操作できて安全です。
窮屈な態勢になりますので、コッキング後は自然なポジションやスタンスを意識し直すことをおすすめします

