港のヨーコ横浜横須賀 | 地球温暖化推進委員会

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 追浜から移動して横須賀の市街地の京急汐入駅で下車した。目的は帝国海軍連合艦隊旗艦三笠の見学とどぶいた通りと呼ばれる飲食店街(?)での食事である。汐入着が丁度昼時であったので先にどぶいた通りで食事を取る事にした。御当地メニューは海軍カレーとネイビーバーガーである。意外に平日の昼間は人影もまばらで店も半分以上が閉まっていた。拍子抜けする。通行人は何故か若い陸自の隊員とアメリカ海軍関係らしい外人に青い迷彩柄の戦闘服を着たアメリカ海軍の軍人とおぼしき男達。

 観光マップで調べていたツナミと言うハンバーガーショップは樽の様な外人で行列だったので海軍カレーに目標を変更した。海軍カレー館と言う看板の店に入る。ここは明治41年当時のレシピで海軍カレーを食べさせているらしい。注文して直ぐにカレーが出てきた。なるほど化学調味料系の味は一切しない。カレースパイス風味のシチューの様な感じである。当時としてみればかなりハイカラな味として見られていただろう。牛乳が添えてあるので海軍ならではらしい。なかなか風情を感じる味だった。

 カレーを食べ終え、レジで三笠公園までの徒歩での所要時間を聞くと15分前後と言うので徒歩にて向かう。途中にアメリカ海軍基地のゲートがあった。この中にかつての帝国海軍横須賀鎮守府があった。残念ながら入る事は出来ない。ほぼ数分で三笠公園の入り口に到着する。公園内敷地は結構広い。戦前に戦艦三笠は記念艦になっていたので周囲の整地が早かったのだろうか。

 三笠のタラップを登り入場料600円を支払う。タラップで発信音の様なピーと言う音が聞こえていた。内部は写真撮影は歓迎と言う確認を取り、カメラ小僧となって順路を進む。日露戦争を戦ったこの艦は英国のビッカース社で建造された戦艦で当時としては最新鋭艦であった。今の様な電子装備有りきの世の中ではない。唯一電気的と言える装備はモールス電信機程度であとは人の目による有視界戦闘であった事は展示物からアリアリと感じられる。明らかな”人同士の戦い”である。

 甲板から艦橋に上がり、東郷元帥が見たであろう風景を楽しんだ後は艦内に入る。内部は様々な展示物があり、後部は艦長や高級仕官が使った部屋の展示がある。海自のOBらしいボランティアの人が観光客に熱心に解説して回っていた。なかなか聞いていて勉強になる事が多い。土産物屋で”号笛甲”と言うホイッスルを見つけた。500年程前から船乗りの間で使われていたらしいが今では海軍でしか御目に掛かる事がない笛らしい。三笠のタラップで聞いた音の正体はこれだった。興味があったので取り合えず確保して帰った。

 この汐入の駅前の港から横須賀港を巡る”軍港クルーズ”があるのだけど時間的な問題で次回のチャンスに持ち越す事になった。次の調査対象は原子力空母とネイビーバーガーだな。