カウンタートルク? | 地球温暖化推進委員会

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 形が出来上がってきた99式艦爆にサフを吹こうと機体の確認をしていたら、垂直尾翼自体が機体の左側に傾斜している事に気がついた。単発エンジンのレシプロ機はプロペラの回転方向と逆のトルクがかかるので基本的に真っ直ぐに飛ばない。この反作用を打ち消すために色々機体に細工が施される。大抵の場合はエンジン自体の設置にオフセットを設けるか、垂直尾翼の取り付けにオフセットを設けるかタブと呼ばれる気流を修正する板状の部品を取り付ける等の手法がある。レアケースでは左右の主翼の面積を変更してバランスを取る例もあるらしい。色々自分なりに調査したが、垂直尾翼を機体に対して傾斜して取り付けると言う話は見当たらないので、これはフジミ模型のいつもの洒落だと判断した。

 機体自体の組み上げがほぼ完了していたので機体後部をドライヤーで加熱して捻りながら修正を加えた。目出度く、傾斜していた尾翼は水平線に対して直角になったが、コックピット後方から始まる尾翼の基部の前縁に亀裂が生じた上に、熱変形でワカメの様な姿になった。さすがはフジミ模型である。ユーザーに甘えを許さないのがよく解る。

 変形した尾翼の前縁をばっさり切り取り、積層したプラ板とパテで再生作業を行った。やれやれこれで予定が一週間以上延びてしまった。

 機体に貼るディカールを調べていたら、”報國”の文字が目についた。大東亜戦争時、日本の女子学生の募金で作られたと言う機体があったらしい。乙女の残留思念のお陰で、この機体は終戦まで生き残ったと言う事らしい。2機目の機体は全日本号かな。