カワサキと5000キロの慣らし運転 | 地球温暖化推進委員会

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 今日、赤い男爵にZZR400Nを車検に出した。店舗に着くなり工場長が走りよって来た。笑顔で私の手とガシッと握り、”有難う御座います!””実は知ってたんですよ。””新しいバイクと2台体制ですね。”・・・有難うございますって・・。

 車両を引き渡してウインドウショッピングでもして帰ろうと思っていたが、工場長と長話に花が咲いてしまった。その中で既に10万6000キロを越しても未だ30km/Lの燃費を維持する私のN4の話となった。それは慣らし運転を何処までやったかと言う事に関係があると言う。工場長の経験談で2台のカワサキの12Rの話を聞いた。一方がパワー測定で20馬力も上回り吹け上がりも格段に軽いのである。このバイクはワンオーナーでかなり丁寧な慣らし運転をしてあった。他方は複数オーナーで慣らし運転の詳細は不明である。ここからは彼の推測であるがどうもカワサキのバイクのエンジンは一般に言われている1000kmよりもかなり上回る5000km程度を必要とするのではないかと言う事であった。どうも5000キロくらいで部品に当たりが出てくるらしい。確かに私のN4は1980年代に流行った2ストエンジンの慣らし方をそのまま実行した。3000回転から100kmごとに500回転づつ上げていくアレである。慣らしの1000kmを越しても実運用で6000回転を上回る運用は稀であった。つまり・・・延々慣らし運転をしている様なものだ。腰上OH後も同じやり方を実行した。

 最近のバイクエンジンの部品の加工精度はかなり上ったそうで、例えばエンジンのバルブ交換時昔はパーツ同士の摺り合わせを行う必要があったが今はその必要は無く下手に摺り合わせを行うと逆にクリアランスが大きくなるらしい。では慣らしは不要なのか?

 結論から言うと慣らし運転は必要なのである。走行距離にして2万キロ~3万キロを越した辺りからのパーツの消耗の仕方に差が出るらしい。逆説的に言えば新車を購入して3万キロの走行後に処分してしまうのなら慣らし運転は不要とも言えるかも知れない。

 どうもカワサキのバイクの燃費には個体差が大きいと言うのはこの辺にヒントがあるのかも知れないな。