
愛車のZZR400N4のリアタイヤとチェーンの交換で赤い男爵さんの店内で1時間ほどうろうろしていた。最近はフルカウルの4気筒エンジンを持つバイクは生産数が激減しもはや絶滅危惧種となりつつあると言っても誰からの反論も受けないだろう。展示されているバイクの中にちょっと良い感じの車両を発見した。スズキのGSX-R1000の2003年モデルである。走行距離も6000km弱で車体も綺麗。1000ccのスーパースポーツである。価格も70万強で定価のほぼ半分か?かなり心惹かれてしまったがスペックが曲者である。車体重量が170kg弱。エンジン出力164馬力。パワーウエイトレシオが1kg/psを少し上回る。さすがはバリバリのレーシングマシンである。私のN4より60kg軽く、エンジン出力は3倍。遅い筈がない!と言うか一般公道を流すスペックではない。
コストパフォーマンスを考えれば掘り出し物である事は言うまでもないが、己の命と引き替えにスロットルを開ける事になりそうな雰囲気いっぱいで楽しそうである。ある意味メガツアラーの王者の”ハヤブサ”よりスパルタン(もはや死語か?)な風情がある。素人でも直線なら白バイを振り切るのも夢ではないだろう。贅肉を落とした設計は美しい。これは全ての物に言える事であろう。