秋のツーリング | 地球温暖化推進委員会

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 秋も程よく深まったので職場のバイク仲間と地鶏と蕎麦を目指してツーリングに出た。
面子の愛車はZZR400,CB400クラブマン、TL1000Rと統一感の全く無いトリオである。
東長崎からR34で大村まで行きR444で山越え。山の風景と道路は綺麗であったが標高のせいかかなり下界より寒かった。鹿島にて再びR34に合流して佐賀市内に入る。ここからみつせ高原に向かう為にR263を北上。道は川沿いに三瀬峠を目指して結構なワインディングに突入。
 
 ここでアクシデントが発生。先頭を走るCB400が浮き砂に乗ってしまい、コーナーを曲がりきれずコースアウトして草むらに転倒。不幸中の幸いで柔らかい地面と草のクッションのお陰で軽い打撲と擦り傷で済んだ。バイク自体はハンドルの左側がパイプ一本分後ろ上方に変形したのみ。自走可能な状態であった。私はCB400の真後ろを走行していたので正直、肝が冷えた。コースアウトした位置があと数mずれていたらコンクリートの橋の欄干に激突していた筈。転倒後のバイクのリカバリーがこれまた一汗かく仕事となった。CB400はキャブレター仕様であるので転倒するとキャブ内のガソリンの液面の高さが変わってしまいエンジンがかからなくなる。液面が正常状態に戻るまでセルモーターを持たないこのバイクはひたすらキックレバーを踏み続けなければならない。二人がかりでなんとかエンジンを起動できた。転倒時のダメージではなく、キックのやりすぎで筋肉痛が発生しそうな雰囲気であった。

 ダメージチェック後ツーリング続行可能と判断できたので目的地を目指す。事前に用意した地図で地鶏と蕎麦を食べられると思われる店を選び、店頭で待たされる事約30分。店の入り口には蕎麦は一日限定100食のみと看板が掲げてある。ここまで来て大丈夫なのかと心配したが何とか滑り込めた。

 地鶏と言うよりは蕎麦三昧の御前を頼んだ。蕎麦がきの唐揚げが初体験であった。これが一番美味しかった様に思う。スローフードな店であったのと前日に長崎鹿児島間を日帰り往復して午前5時に帰宅したせいで集合時間に約20分遅刻したTL1000R君のせいであまり高原に長居できなくなったので食後のまったりタイムの後帰路に付く事にした。

 帰り道はTL1000Rのお楽しみの高速道路である。なんと言っても逆輸入のフルパワー仕様は高速では天下無敵。それに比べてCB400は苦戦を強いられる。CB400君の体調の万一の悪化に備えて私が殿を勤めた。ZZRは元々高速ツアラーとして設計されている少々の横風なんか何処吹く風と言った感じで快適に走行した。CB400くんは自己最高の105km/hをたたき出したが軽い車体が災いし何とも不安定な状態であったらしい。不安定さは後ろからは全く解らなかったが速度が85km/h以上に上がるとCB400くんの頭が肩に沈んでいくのが見てとれた。途中PAで軽い休憩を取っていたら明らかに新興宗教と解る老女が”体に手を触れる事なく、痛いところを直す練習をしています。”と言って話しかけてきたが、”手かざし”団体には関わりたくなかったので健康体である事を説明した上でお引取り願った。

 何年かぶりにバイクで高速道路を走ったがこれもなかなか楽しいものだ。大型二輪でETC装備で高速道路に繰り出す人達の楽しみが解ったような気がする。また機会を作ってツーリングに繰り出そう。