私が必ず言う大学は現地まで見に行って来い!は以前にも理由を話したとおりですが、できることならレベルの違う10大学以上は見て回ってほしいんですね。
その中で野性の勘で「ここなら良いかも」と思った大学を5〜6大学選びます。
その5〜6大学を3つにランク分けします。
①目標大学
②妥当かなと思う大学
③滑り止め大学
さらに①〜③1つずつ選びます。
それが今考えるあなたの出願する予定の大学になります。
①または②が前期の出願先。
③が後期の出願先になります。
実は①と②の大学のことはみんな考えるのですが、この③を探しておくひとが本当に少ないんです。
この③こそ、1番探しておかないといけない大学なんです。
理由は、滑り止めだけどここなら通いたいかな?と思える大学を見つけておかないと、後期の出願先を調べも不十分なまま出願しないといけないので、
たとえ共テでうまく行って①に出願できたとしても、②を後期出願できるほどの力は無いはずなので、2次で及ばなかった時に③に行く可能性が高い訳です。
ですから③決めを疎かにすると、前期の結果がダメだった場合に行きたくもない大学に行かなきゃならなくなるかもしれないのです。
ですから私からの提案の大学巡りをしていない人は③はおろか①や②も見つけていないかもしれないので、
これから先どこかで勉強に躓いた時に気分転換がてら出たい時に合わせて行ってきてもらうしかないかもしれません。