旧帝を受験するのは憧れと言って良いでしょう。



しかし余裕で合格出来るレベルなら良いですが、あわよくば旧帝と言うレベルでチャレンジする受験生も多いのが現実です。



余裕のある東大・京大A判定、B判定の受験生なら後期は北海道大や九州大学で落ち着くと思うが、



D・E判定で東大・京大を受験したり、元々第一志望が北海道大、東北大、名古屋大、大阪大、九州大の場合、後期どこ受けますか?って言う問題があります。



文系学部なら選択肢がそこそこありますが、理系の場合結構無いかも。

特に農学部系は本当に無いです。



と、言いますのは地方旧帝の後期として受けたいレベルは俗に言う「金岡千広」クラスになるんですが、岡山大学は全学部前期募集で後期はありませんし、広島大学も後期募集廃止に動き出す事を決めております。



さらに金沢大学は農学部系がそもそもありませんし、千葉大学は関東から出たくない東大受験生が地方旧帝ではなく千葉大を選ぶので難関の争いになるので地方旧帝の後期受験に選ぶのはなかなか大変です。



ですからそのレベルの農学部受験生の後期国立大学は5Sクラスを選択するしかない!と言う事です。



熊本大学は?

そこも理学部はあるのですが農学部はありません。



つまり地方旧帝農学部狙いの受験生は後期大きく安全を踏んだ上で前期に賭ける出願をするか?



初めから前期で、旧帝では無いのですが大阪府公立大、広島大、岡山大、千葉大をしっかり狙うか?の大きな2択となりますので、そこのところ良く考えて戦略を立てた方が良いと思います。



では神戸大、筑波大は?そして東京農工大は?



ここは北海道大や九州大よりまだ難しいくらいです。