2020年ごろの国立大学の総合型選抜入試は、一般ではちょっと成績が足らない学生で、何か武器を持っている子の受験でした。



しかし最近は一般でも合格出来る実力者が受験する入試になっている傾向が強く、2〜3月まで受験を頑張りたくなくて年内で決めて早々に楽になりたいと言う受験生が増えているらしく、前者のタイプの受験生が合格しにくくなっていると聞きました。



もちろん総合型選抜を受験するのはチャンスが1回増えるので良いんですが、総合型選抜にワンチャン掛ける受験はダメということです。



一般も受けるつもりで準備して下さい。

総合型選抜の方はあくまでもここで合格出来たらラッキーだという受験だと言う気持ちでいった方がいいです。



去年でも一般に向けて頑張っていた子で秋模試でAやB判定取っていた子がそのまま総合型選抜を受けて合格して受験を終了させていたケースが意外に多く見受けられたので、



秋ごろに志望校に合格できる判定が取れるようになった元々実力ある受験生の早期合格の場に変わったといっても良いと私は感じています。



しかし周りの受験生の発言を聞いていると、一般ではちょっと届いていないかな?と感じで総合型選抜頼みのワンチャン合格狙い受験生がまだ結構多いように感じるので「総合型選抜、そう簡単ではないぞ!」と一言言わせて頂きます。