できれば入学できた今の大学を好きになって4年間頑張って卒業する事を1番オススメしたいのですが、



どうしても納得出来ない人もいることも確かです。



世間ではYouTubeとか学歴を煽って特定の大学を残念呼ばわりしたり、またそれを見てその大学や大学群だけには行きたくないなどの洗脳で悪影響が結構大きく出ているのですが、



プライドが高いけど子供である高校3年生には充分すぎる洗脳ツールですね、YouTubeって。

(信じたらダメよ)



でも現実、大学を変えたい受験生はいるので、仮面浪人するか編入受験するかの話をあえて今回してみたいと思います。



仮面浪人は言葉そのままですが、

今の大学に在籍しながら1年間勉強して来年浪人生と言う立場で受験しなおすと言う事です。



この場合は今の大学が私立であろうと国公立であろうと関係なく受験できて、どの大学でも受験できるのがメリットですね。



デメリットとしては、今の大学が難関大学であれば単位を取りづらいので、休学して受験するか留年覚悟で受験勉強に取り組まないといけないので、途中で諦める確率は高いです。



合格しても1年遅れますし、不合格でそのまま今の大学に在籍していても上手く友達も作れてないと思うので、つまらない大学生活を過ごさなければいけなくなる覚悟も必要です。



次に編入ですが、編入の話は先日[4月7日]に書いてますので、そちらでメリットデメリットを見てもらいたいのですが、3年に編入なので現役生と同じ進度で過ごせます。



ただ編入は浪人と違い、かなり軽量の入試で済むので今の大学で単位をしっかり取得しながら勉強できるので、そこは1番のメリットですね。



だいたい英語の受験はなく、TOEICやTOEFLの成績証明書の提出だけですし、志望理由書とその内容に合った面接が出来るかどうか?(口頭試問もあり)ですし、時間はその学科に必要な1教科のみ(農学部だったら生物と化学の総合問題)だけなので、対策が楽です。



ただし、私立大学に進学した人は大学から編入受験は禁止されている場合が多いので、退学しないと受けられないと言う大きな障害と、全ての大学学部が募集をしている訳ではないので、そもそも編入チャレンジできるのかどうかも事前に調べておかないといけません。



そんな編入ですが、ラッキーな事に受験出来たとしても狭き門で、合格率は30%と言われております。



これを聞いて、やっぱり仮面浪人だ!

と思った人もいるでしょう。



仮面浪人希望で、実際受験する人は60パーセントと言われています。

40%は思い通りいかずに諦めます。



受けた60%のうち、希望していた大学に合格できた人はどれくらいいるのでしょう?



正確な話ではないのですが、30%もいないと言う話を聞きました。



でもそれを聞いて納得です。



仮面ではなく、正式に浪人して予備校に通った浪人生でさえ、現役時より上の大学に合格できる浪人生は20%、現役時と変わらないくらいの合格が60%、現役時より逆に下に下がってしまった人が20%と言われますから、



仮面浪人成功率30%って聞いた時、意外に成功率高いんだと感じてしまいました。

それでも70%は失敗するんですからね。



それを聞いたら編入の成功率30%はすごくコスパの良い話に思えて来ます。



これらの話を聞いて、仮面浪人や編入を考えている皆さんはどう感じますか?



私的には合格出来て今通える大学があるので、そんな仮面や編入に向けての労力を単位を取る方に向けて、高成績での卒業を目指して、良い就職に繋げた方が良いと言いたいのですが、



でももしどちらかをオススメしろ!と言うのであれば、次の大学に単位を引き継げる編入の方がまだオススメするかなと思います。



ただし、もう一度言いますが、私立に進んだ人はほぼ編入チャレンジは出来ないと思うので、自分の大学はどうか?ちゃんと調べてみて下さいね。