あまり取り上げられることが無い四国地方から4つ目、最後の紹介していきます。

なかなか取り上げられないから知らないだけで、本当に良い大学です。



四国には農学部系がある大学は4県全てにあるので4大学あります。



またレベル的にはよく似た感じで、好みで選んで良いとよく言われますが、少しずつ特徴が違いますので知っておいて欲しいです。



今回は「愛媛大学」です。



愛媛大学は農学部を含め7学部あり、四国最大の国立大学です。



愛媛大学の最大の良いところは世界的に有名な研究施設をたくさん持っていることです。



メインは理学部ですが、学部の垣根を越えて学べる最先端研究拠点として農学部も関わってくる施設は2つあり「esBANK」と呼ばれる生物環境資料バンクや



「プロテオサイエンスセンター」と呼ばれる世界最大のタンパク質セットを持つ施設などがある、

調査実習船「いさな」も持っています。



地方大学でこれほどすごい研究施設を持つ大学は旧帝クラスでもなかなか無いんじゃないかな?

他大学もこれらの施設を使いに共同研究をしに来ると言うのはさすがの存在感ですね。



農学部のキャンパスはメインキャンパスのある同じ松山市内にあるのですが、メインキャンパス(城北キャンパス)よりやや南東方向に自転車で10分くらい離れた所にある樽味キャンパスになります。



愛媛県は四国でも最西端になるので遠いなぁ、どうやって行くねん。

ってなりますが、四国最大の街である松山市ですし、そのど真ん中にキャンパスがありますので他では珍しい都会にある大学です。



観光地でもある街中には美味しい店もたくさんあり、食べるための資金さえあれば困ることは全くありません。



しかしその松山市に行くまでは遠いので松山空港まで飛行機✈️で行く事になります。



広島からならフェリーもありますので、広島から来ている学生が多いように感じます。



やっぱり遠い!と言うことで敬遠されるのか出願倍率がいつも低いので、国立大学農学部系に行きたい人は絶対チェックしておくべきです。



学部学科組織と前期共テボーダー


「農学部」


・生命機能学科 60%

・食料生産学科 59%

・生物環境学科 60%



大学群&格式


(大学群)

・富長愛香「とみながあいか」


(格式や前身)

・旧制松山高等学校

・愛媛師範学校

・新居浜高等工業学校

・愛媛県立松山農科大学