今年、合格出来た受験生たちが卒業してから高校に来てくれて色々話が出来たと言う先生から少し面白い?話が聞けましたので書かせてもらう事にしました。



大学群についての話しになるのですが、

よく大学の話をする方々や、世間の学生に話を振ると自分の大学の所属する大学群の下位大学をイジるのがSNSなどでは定番になっています。



では、そのような大学群内の最下位大学は居心地が悪く肩身が狭い思いをしているのでしょうか?



そして逆に最上位大学は皆さん喜んで納得して通学しているのでしょうか?



今回はそんな部分の話を聞けましたのでお話ししたいと思います。



お話を伺ったのは元予備校の先生で、現在私立高校の先生をされている方です。

でもまだ30代の若い先生です。



最初にMARCH最下位の法政大、関関同立最下位の関西大についてです。



結論から行くと、この大学に来て良かったと満足している学生が多いと思うとの事でした。



しかし、YouTubeなどでイジられる事が多いのですが?との話には、そこに通っていない学生がマウントを取っているだけで、法政大・関西大に通っている学生の半分は同じ大学群上位に行けなかった学生で、自分の実力はこんなもんと割り切れていると言います。



また、もう半分は何とかMARCH・関関同立に滑り込めた満足感で納得しているので、喜んで通っている学生が多いと言う事です。



つまり在学している本人たちは満足度が高いと言う事が言えると言う事です。



では話を変えて、MARCHや関関同立のトップである明治大・同志社大の学生はさらに満足度が高いのでしょうか?



答えは明治大と同志社大では違うとの事です。



明治大では明治第一希望も多いですが、早慶に行けなかったと言う学生も多いので、それを引きずっている学生も多いようです。



その中でも農学部は違います。

早慶に農学部はないので明治大農学部は私学のトップ大学になりますので第一希望が多いらしいですし、もしくは国立落ちしかいないので、教科数がすでに違う事で納得感があるようです。



そして同志社大ですが、こちらは関西だけでなく西日本のトップ大学となります。



関東以外に早慶のような存在の大学は無いので、同志社大ではかなり満足度は高いようです。



西日本では自分たちよりすごい大学は国立大学しか無いので、西日本私立トップ大学としての自負があるようです。



また関関同立の中でも頭1つ飛び抜けているので、それも自他ともに認められ感があるんだと思います。



でも全体的にMARCH・関関同立に行けた学生はどこでも満足度は高いようです。



最近は良く日東駒専以上とか、産近甲龍以上とか言うように、これらの大学群以上なら世間では良いように思われているんじゃないかな?



と言う話を聞く事ができました。



私もこれらの話を聞いていて、そう言えば関西大学の学生も、法政大学の学生も元気なイメージですから良い大学のイメージを持っています。



良いと思います。