偏差値で大学を測っている人や予備校がいますが、それは合格に必要な学力を数字化したものの1つではありますが、これも各大学の試験の難易度、科目数、倍率などによっても大きく変わりますので正直参考になりません。



偏差値で測れるのは高校受験ならその辺のバラつきが少ないので参考になりますが、大学は立地だけでも日本全国バラけていますし、それによって競争倍率も違いますし、成績や難易度を偏差値化するのは無理がありすぎます。



例えば私立の大和大学は急成長を見せていますが、偏差値で言えば関関同立に追いついた学部があると騒いでいる人がいますが、出題されている試験の難しさが関関同立とは全然違います。



英語だけで言うなら産近甲龍の産甲龍の試験内容の方がはるかに難しいです。



近大英語は大和大学と難易度は同じくらいと言われていますが、偏差値だけで難易度を測っていたら入試本番の時に大失敗すると思います。



前置きが長くなってしまいましたが、大学は入る難しさは関係ありません。



確かに世間評価は高いかもしれませんが、大学と言うのは科研費採択された研究発表の数こそがそれらの大学の強さを表していると思います。



それは大学でそれだけ研究に熱心で結果も出していると言う数字ですし、この数で研究費の頂ける金額が大きく変わってくるので大学も必死です、



ですから大学を選ぶときは科研費や科研費採択された研究発表の数の多さで選ばれると本当に良い大学に出会えるので、今回は日本全国に82校ある国立大学の上位30大学を紹介したいと思います。



この中にはあの難関大学が入っていなかったり、あの下位に位置していると思われてた大学もあると思います。



当然前者の大学は頑張って入ったけどコスパが悪いのかもしれませんし、逆に難易度が低いと思われながらもここに名前を連ねている大学は入学してからお得な大学だと考えられるでしょう。



それでは国立大学の科研費採択件数上位30位を書きます。



先ずは1〜10位まで


1東京大学

2京都大学

3大阪大学

4東北大学

5九州大学

6北海道大学

7名古屋大学

8筑波大学

9広島大学

10東京工業大学


さすがに1位は東大ですね。

さらに1〜7位は旧帝で独占されています。

やっぱり旧帝ですね。


でも旧帝に続いたのは旧二文理大学でもある筑波大学と広島大学。

中四国地方の雄の広島大学の10位以内の存在感は素晴らしいですね。



次に11〜20位まで


11神戸大学

12岡山大学

13千葉大学

14金沢大学

15新潟大学

16熊本大学

17東京医科歯科大学

18長崎大学

19徳島大学

20信州大学


神戸大学は11位。

12〜14位が金岡千広が頑張り入ってきてますね。

さすがです、旧帝の次と言われる大学群だけあります。


次に5Sが登場してきますが、5Sは金岡千広の次と言われる大学群。

しかしそこに割って入ってきている徳島大学に注目ですね。


次に21〜30位まで


21鹿児島大学

22山口大学

23愛媛大学

24群馬大学

25山形大学

26岐阜大学

27三重大学

28静岡大学

29東京工業大学

30鳥取大学


30位以内に中四国地方の大学が頑張ってますね。

山口大学、愛媛大学、鳥取大学。



偏差値的には地方下位と揶揄する人がいますが、地方下位国立大学群STARSの鳥取大学のチカラは決して下位ではありません。



私が応援している中四国地方国立大学は、

広島大学、岡山大学、徳島大学、山口大学、愛媛大学、鳥取大学と6大学がランクインしています。



山口大学・愛媛大学は学部数も多く地方大学の中では大きい大学です。

めっちゃオススメです。



本当に頑張っている良い国立大学に行きたいなら、こう言うところを選ぶ事をオススメしたいですね。