今回面白い質問を頂きました。

前置きが長くなるのですが、



私立大学の話なんですが、

推薦入学が多い大学が良く思われていませんが、推薦入学希望受験生は増えています。



そりゃそうです。

年内に希望する大学の合格通知を頂いて正月を迎えるのは気持ち的に全然違います。



一方、一般受験は年明けから始まり、3月ギリギリまで続きます。



こちらはもちろん精神的にも気力的にも大変でしょう。



しかし浪人していたり、国公立大学も受験する場合私立も一般受験します。



ところで大学の定員数の緩和があったとは言え、大学によっては定数に届かず、定員割れしている私立大学は実に50%を超えている現実があります。



そこで良く行われているのが一般受験生の繰上げ合格です。



繰上げ合格と言うのは、本来合格レベルに達していないが定員を割っているために、不合格者上位から合格を出し直すと言う行為です。



そこで質問の本題に入りますが、

推薦入学を多くして繰上げ合格が少ない大学と、推薦入学は少ないもののほとんど繰上げ合格を出さない大学ではどっちの方が上かを知りたい!

と言うものです。



こんな質問はこれまで調べたことがないのと、想像しても難しい質問です。



推薦入学者はその大学に行きたくて推薦を受けている訳ですから大学に入ってからも嬉しくて頑張るでしょう。



繰上げ合格者も行きたかった大学を諦めかけたところからの大逆転での入学ですから嬉しくて、これまた頑張るでしょう。



ハッキリ言えることは、入学時の学力は両方少し低かったかも知れませんが、両方とも入学してから頑張ると思われるので、入学してから成績を上げてくると思われるので、どっちが上と言う答えにはなってないけど、両方悪くないとしか言えません。



と答えました。



そう思うと国公立では推薦はごく僅かですし、繰上げ合格もほぼ無いと言うか、ほぼ聞いたことないので、やっぱり実力が無いと絶対入れないんだなと再実感しました。