地方国立大学にも面白い学部があります。
また評価も高いし評判も良いです。
今回はそんな中からいくつかピックアップして紹介します。
①千葉大学園芸学部
園芸学部とは農学部なんですが、農学部は動物系も含まれた学部なんですが、この園芸学部は基本植物だけに範囲を狭めた学部です。
農学部の勉強はしたいけど広い範囲は嫌!
なんて人には良い学部かも知れません。
②広島大学生物生産学部
これも農学部ですが、千葉大学の園芸学部とは正反対で、農学部だけでなく畜産や水産も含めた拡大版の農学部で、守備範囲が広く学べるのです。
広い学びができるのはすごく良いですよ。
③秋田大学国際資源学部
ここは元々、鉱山学部と言う名前だったんですが、工学部系になると思います。
資源・エネルギーが学べます。
国際と付くのは元々石炭鉱山の研究をされていたと思われるのですが石炭は石油に変わり、またさらに違うエネルギーに移っていく中で輸出入や外国での開発など学ぶ事が多岐に渡ってくるために、国際感覚も必要となったためでしょうね。
④島根大学材料エネルギー学部
今年できたばっかりの材料エネルギー学部。
工学部系に属すると思われます。
秋田大学の国際資源学部にも似ていると思われますが、新エネルギーの開発や利用について学ぶようです。
そんなに英語に力を入れてそうには思えないので、国際的なところまではいかないのかな?
でもこれから1番注目すべき分野だと思います。
⑤信州大学繊維学部
上田繊維専門学校からスタートしたのが繊維学部。
繊維と言いながら繊維はもちろんのこと、ロボットや機械、化学・材料・生物と工学部系に農学部も少し足したような学部。
もちろん評価が高い。
⑥京都工芸繊維大学工芸科学部
信州大学繊維学部に似ているが、それに電子と建築も追加して学べる感じの学部でここも工学部系です。
国立の理系単科大学ですので大学に学部はこれ1つだけです。
⑦愛媛大学社会共創学部
文系と農学部を足して、地元地域の特産(農学)にも触れながら地域社会の発展貢献について学ぶ。
地方の過疎化などへの対策・取組みにおいて必要な事を広範囲に学べる。文理融合学部ですね。
⑧滋賀大学データサイエンス学部
滋賀大学と言えば経済学部が有名ですが、そこから派生したわけではないとは思いますが情報処理系のデータサイエンス学部があります。
しかし無関係だとは思えませんし、情報系学部は私立大学ではどこも人気です。
統計や情報が学べると考えて下さい。
就職にも有利な学びなのは間違いないですね。
⑨和歌山大学観光学部
観光学部ってありそうでないんですね。
特に国立大学での観光学部はこの和歌山大学だけです。
コロナで観光業界は落ち込みましたが、これからはまた復活してくると思われますし、地元資源でもある観光の開発研究はすごく良い学びだと思います。
市役所に就職しても力が発揮出来そうですね。
⑩神戸大学海洋政策科学部
水産ではなく船舶関連の学びだと理解してもらえば良いかなと思います。
近い学びが出来るとしたら東京海洋大学や水産大学校になりますかね。
ですからしっかり工学部系です。
他にも色々ありますが、紹介はこれくらいにもしておきます。
変わった名前の学部に通うって、かっこよくないですか?
他では学べないっぽいところが格好良いです。
興味がありましたらこう言う学部を理由に選ぶ大学選びも良いんではないでしょうか?