これまで大学群にも焦点を当てて話でおいてなんですが、大学群は予備校が受験生に目指させるための似通った平均偏差値帯で区分けしたタダの括りです。
理系に関しては前にも同じ事を言ってますが、同じ学部学科名でもそれぞれの大学によって研究している事が違うので、その大学群の中で選んでしまうと後で困ることになります。
文系ならどこの大学に行っても学部学科が同じであれば同じような勉強が出来ますから大学群で選んでいっていいとおもいます。
ただ大学名だけで内容に関係なく選ぶ学生も多いので、やりたいことではない勉強を4年間続けられるのかい?って心配になります。
本当のことを言って申し訳ないですが、一部の高校や予備校はどこの大学に、学部に入学させたか?までが重要なのであって、そのあとは皆さんがどうなろうと知ったこっちゃない!と言うのがほとんどです。
皆さんの将来のことを本気で一緒に悩んでくれる人は少ないです。
だから、目先の1つでも上の大学を目指させて合格実績を作るためのコマにされている場合も多いです。
だから進路指導という名の騙しに乗ってはいけません。
あなたの実力よりもオススメ内容が少し無理をさせているくらいの内容になっている場合が多いのです。
ただ、やや上を目指す姿勢は悪く無いので受け入れたとしても「滑り止め」の部分の検討はおろそかにしないこと。
自分で許せるところまでしっかり受けて下さい。
行くか行かないかは合格してから悩めば良いし、合格を積み重ねると本命に向けて自信に繋がるので。
だから、この偏差値分け大学群と言うのに拘らずに自分に合う大学を探してほしいと思います。
また理系で偏差値帯大学群をまとめるのは研究内容が全然違うので無理がありすぎますね。