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フルメタルジャケット

こんな時代だけれど、日本のモノづくりを再起動したい。

突然に自民党の総裁、即ち日本の首相が変わることになりました。

 

次はだれになるのでしょう。

 

清廉で前向きで明るい人を期待したいです。

 

 

さて、前回はスパー電極Ⅱを使用して海水の電気分解の実験をしましたが、電極とリード線の接合不良が何か所もあってうまくゆかなかったとの結果報告で終わりました。

 

そこで、電極ベースにネジ穴をあけて、リード線をネジ止めにする加工を施しました。

 

 

その後、この電極をソケットに取り付けたところ、前の電極のネジの先端が、後ろの電極のネジのアタマと干渉することが判り、前後でネジ穴のずらし量を大きくする再加工を施し、1日かけて改良版スーパー電極Ⅱが完成しました。

 

こうやって出来上がったスーパー電極Ⅱを眺めると、それなりにかっこよく見えます。

 

う~ん、自己満足!!

 

 

そして、いよいよ5月に明石市の松江海岸で採取してきた瀬戸内海の海水の登場です。

 

お爺さんは海へ水汲みに~Express Way | フルメタルジャケット (ameblo.jp)

 

 

昔に比べると、瀬戸内海の海水も随分綺麗になりました。

これも、皆様の不断の努力のたまものです。

 

 

導通試験も合格し、海水を入れて電源も接続して、実験開始です。

 

その動画がこちらです。

陰極どうしに挟まれた右端、中央、左端のレーンで水素が発生しています。

 

電源は、単3乾電池12本、測定電圧18.3V、電気分解時に流れる電流値は3.05Aでした。

 

 

拡大画像はこちらです。

 

ひとまず、成功と言えるでしょう。

 

スーパー電極の制作中に、接着剤を乾かしている時間を使って、マジンガー a の工作も少し進めました。

 

少し形が見えてきましたよ。

 

中央にそびえる鳥居のようながっしりした作りが、サーフィン発電の中核となるタワー”マジンガー a”、その下にあるのが波の上下に合わせて稼働するフロート付きウェーブコレクター、その左に広がるのが海に浮かぶ翼・ウェーブスクランダーです。

 

このくらいの大きさでは、あまり意味がないのですが「柔構造」と「剛構造」の使い分けを意識して作ってみました。

 

今後はタワーの後ろ上方にタンクを設け、そこにウェーブコレクターからパイプを通して海水を汲み上げる.....。

 

 

波の力を使って、海水を汲み上げる??

 

知らない人にとっては、いったいなんの役に立つかさっぱり分からない機械ですね。

 

でも、これからどんどん成長して行き、海洋土木やプラントエンジニアリング、機械工学はもちろん、シミレーション、画像認識、各種センシング、AIコントロールなど、様々な先端技術を巻き込みながら発展してゆく予定。あくまで予定です。

 

ビジネスが大きくなると、人が集まり、お金が集まり、頭脳が集まり、ますます発展が加速する。

 

いつか見てきた世界。

 

 人の頭脳を加えたときに

 マジンガー Z

 マジンガ― Z

 おまえこそ みらい もたらす ♪

   (Zのテーマより)

 

サーフィン発電は未来エネルギーのリリーフ・エースを目指しています。(ちなみにエースは、私の中では核融合。)