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フルメタルジャケット

こんな時代だけれど、日本のモノづくりを再起動したい。

毎日暑い日が続きます。
私にとっては大阪に戻ってきてから2度目の夏となりますが、やはり堪えます。

 

そんな暑い中、今週の土曜日にはアメリカの高官の方々が関西・大阪万博にやってこられるとか。

 

暑さには十分に気を付けて楽しんで行ってください。

 

 

この数日、私は北海油田のことを調べていました。

 

これまで、日本周辺には冬に北太平洋の発達した低気圧がもたらす大きなうねり、夏から秋に近づく台風のもたらす大きなうねり、そして冬季の日本海の高波と、日本の海岸近くまで膨大なエネルギーが到達していることが判りました。

 

SSPGは平常時の”波”から着実にエネルギーを回収しつつ、ゆくゆくは、これらの膨大なエネルギーを受け取ることでトータルで大量のグリーン水素を安く生産することを最終目標にしています。

 

その際に一番気になるのは、過酷な条件に耐えられて、しかもコスト的に成り立つようなプラントが建築可能かの検討です。

 

そこで、参考になるのが北海油田です。

 

北海は、イギリス、オランダ、ノルウェーなどに囲まれた北緯55°から北緯60°付近に位置する海です。

 

 

緯度としては、オホーツク海と同じくらいでしょうか。

 

冬季を中心に強い風が吹き、高波やうねりが発生します。

 

その海上で採掘を行っている油田の総称を北海油田と言います。

 

石油や天然ガスを採掘するためには、海上にプラットホーム (櫓) を構築します。

 

荒波や強い風、塩害などに耐えて、数十年に渡って稼働し続けるこれらのプラットホームは、将来に大型化したウェーブ・スクランダーを敷設する際に参考になります。

 

プラットホームは、水深数m~400m近くの海上に設置されています。

 

プラットホームを海上に設置する方法には、海底から柱を立てる方法や、浮体式の方法等いくつかあります。

 

( 関西空港の建設前に、さまざまな工法が検討されていたことを思い出します。)

 

固定式では、百数十メートルの深さまでの敷設実績があるようです。

 

無人の潜水艦など、プラットホームを維持管理するために、様々なハイテク技術も開発されました。

 

などなど、大型のウェーブ・スクランダーを敷設するために、使えそうな技術がてんこ盛りのようです。

 

安心しました。

 

ちなみに、日本の企業の中にも関連技術を持った会社があるようです。

ふむふむ。

 

北海と言う厳しい環境の中で海底油田の採掘を事業化して、コスト的に成り立っていることは、とても頼もしい先行事例となります。

 

そして、興味深い情報もありました。


最近、北海油田の採掘量は減少傾向にあるようです。


主な理由は、採掘開始から20年が経過して、設備が老朽化してきたことと、採算性の良い油田やガス田が少なくなってきたことがあるようです。


イギリスとかノルウェーなどはSSPGに理解が得られやすい国のようだし、これはチャンスと捉えましょう。ウインク