11月も終盤に入って、寒くなってきました。
インフルエンザの発症の話も聞かれるようになりました。
みなさま、日々の健康管理には十分に気を付けてください。
私は、放射線治療の第2週目に入り、少し憂鬱な気分です。
さすがに、毎日リニアックのターゲットから叩き出された高エネルギーのX線を浴びて、身体の中にできた癌細胞の分子を切断しているのだから、快調というわけにはゆきません。
そんな中、ちょっと驚いた電話がありました。
まだ、具体的なことは何も言えませんが、インタビューを受けることになりました。
それも、私も知っている有名人に。
そして、うまく行けばネット上の記事となって、SSPGも今よりも認知度が高まり、世に出るのが早くなるかも知れません。
13年以上前、自分の会社が倒産して、身の回りのいろんなものを整理して、再出発のときにいろいろと考えました。
当時、”サーフィン発電”と言っていた、このアイデアをどうしようかと?
”まさか、こんな夢のような話を持参して、それを実現するために自分を雇ってくれるような会社など、先ずないだろう。”
”まだまだ顔の効く、半導体行業界で友人、知人を頼って、どこかの会社に再就職するのが、一番堅実な生き方だろう。”
”それでも、再就職すれば、一生懸命働かされるだろうし、生活が安定すれば、”サーフィン発電”のような夢は、そのうち忘れてしまうだろう。”
そんな、こんなと考えた挙句に、好きなクルマ関連の仕事を、パートやアルバイトであれこれやりながら、空いた時間はしっかりとサーフィン発電の研究を続けて行こうと考えました。
あれから長い月日が経ち、途中で中弛みの期間もありましたが、そのたびごとに
「あれどうなっているの?」
聴いてくる何かと鋭い友人達に激励 (脅迫) されて(笑)、ここまで辿り着けました。
あの時の自分の判断が正しかったのか、間違っていたのか?
そろそろ答えが出る頃かも知れません。
Geminiが創ってくれたグラフィックは、まだまだSFチックに観ている人もいることでしょう。
でも、SSPGは物理にかなった、計算の上に成り立っています。
それは、地球に働く力を巧みに利用し、でも、決しておごらない。
あくまでも、理にかなった方法で、実現可能なことを目指しています。

