ゆるゆる工作 | フルメタルジャケット

フルメタルジャケット

こんな時代だけれど、日本のモノづくりを再起動したい。

秋分の日が過ぎてようやく秋がやって来ました。

今年のクソ暑い夏も、なんとか生き延びることができました。

 

先週の木曜日には、実験を行う予定の明石の海岸に下見に行ってきました。

 

正午過ぎ、高速道路を乗り継いで、現地に向かいました。

高速道路を下りる手前のPAエリアに寄って、用を足しました。

 

すっきりしてクルマに戻ろうとしたら、気が付きました。

ここのPAは、”前開”と書いて、”ぜんかい”と読むそうです。

 

と言うことで、自分のチャックをチェック。

 

大丈夫、ちゃんと閉まっていました。

 

14時ごろ、いつもの駐車場に到着しました。

 

 

この日の気温は、まだまだ真夏のようでした。

早速、浜辺のチェックです。

 

それでも、人の数はすっかりと少なくなりました。

私にとっては、よしよしです。

 

 

その後、砂浜の形状と、波の入り方をチェックしてまわり、マジンガー aを投入するポイントを探しました。

 

とても穏やかな瀬戸内の波ですが、ベイビーサイズのマジンガー aにとっては、巨大なうねりのように感じて、少し恐怖を感じました。

 

夜は、家に戻って先日紹介した部材を使って、水力発電機の工作を始めました。

 

 

改めて、部材を紹介すると

 

左から、ペットボトルのキャップ、3VのDCモーター、スコップ、水車、タコの型枠となります。

 

なんと、水車にはパーツナンバーまでが、しっかり印刷されています。

 

 

しかも、パーツナンバーの末尾2文字は”CE”です。

と言うことは、CEマーク取得済み??

さすが、大創。

私の創造力を大いに刺激してくれます。

 

モーターにフランジ (ペットボトルのキャップ) を装着して、羽根車に接着剤で固定して、スコップをスタンドにして一晩寝かせました。

 

 

そして、完成しました。

ダイレクトドライブ式の水力発電タービンです。

 

 

軸はプラスチック製、もちろんベアリングなども使わない”ゆるゆる”タービンです。

 

しかし、これは敢えて精度を追わない、ゆるゆる工作においては優れた特性を発揮します。

 

回転の滑らかさを試すために、モーターに電池を繋いで廻してみました。

 

 

ねっ、スムースに回転するでしょ!!

 

ところで.....最後に残ったタコの使い道を思案中です。