大変な猛暑が続きます。
年々酷くなってきているようです。
ますます、100%自然エネルギーと原料でグリーン水素を生み出す、サーフィン発電を世に出さなければと思う今日この頃です。
この調子だとひとたびサーフィン発電に火が付けば、日本はおろか、世界中に燃え広がりそうですね。
世界に目を向けると、好奇心旺盛で、優秀で、行動力に溢れた人がたくさんいます。
サーフィン発電では、波の性質を最大限利用して、手元に大きなエネルギーを集めてきます。
以前、サーファイン発電は半導体製造におけるRET(Resolution Enhancement Technology、解像度向上技術)をヒントに考えたものだと書きました。
RETは、露光装置の波長よりも小さなパターンをウエハー上に形成するために考え出された根幹技術です。
1990年代の頃、半導体の微細化は限界を迎えると考えられていました。それは、ウエハー上のパターンの大ささが、露光装置が使っているレーザー光の波長に近付くにつれて、光の回折や干渉が問題となってくるからです。
光の回折や干渉について思い出したい方は、下のNTTさまのページが分かりやすいと思います。
半導体のリソグラフィーやそれに使われるフォトマスクに関しては、随分と昔の話が書かれていますが、基礎を知るには、その方が分かりやすいです。
回折光学素子とは?原理や作製法、応用例を詳しく解説 | 地球の未来を宇宙から考えるメディア Beyond Our Planet (rd.ntt)
RETは、光の波としての性質を最大限利用して、ウエハー上のパターンを作りたい箇所に光のエネルギーを集中させることで、露光波長より小さなパターンを形成させる技術です。
最大では、193nmの波長のレーザー光を使って、10nm近辺のパターンを作っていたし、最近の最先端は11.3nmのEUV光を使って2nm近辺のパターンを作ろうとしています。
いづれの場合でも、RETを活用しなければ絶対に実現不可能な話ですね。
この領域になってくると光は、レーザーという位相が整った綺麗な連続ビームの性質に注目するよりも、目的とする場所にどれだけ光のエネルギー、即ち光子エネルギーを集中できるかを考えることが重要になります。
光子エネルギー、即ち、光子力、そして光子力はマジンガーZのエネルギーとつながるのです。
RETを考えたのが誰かは知りませんが、おそらくマジンガーZや光子力研究所、兜博士などにインスパイア―された人じゃないかと思います。
(正確には漫画家の永井豪氏なんですけど。)
従って、RETに影響された私が、マジンガーZの影響を受けているのも当然ですよね。
と、ここまで私のぐだぐだを読んでいただいた方、大変ありがとうございます。
マジンガーZを懐かしみながら、マジンガーaのメインとなるメカを作りました。
例によって、使用する材料は、ダイソーかコーナンで調達できるもの、若しくは家庭用品からのリサイクルに限定しています。
そして、製作は私の手作り。
材料調達で感動したのは、コーナンの”木の切れ端、袋詰め放題で398円(税抜き)”というものです。
これは、私にとっては超合金Zに相当する宝物です。
それに丈夫なホルダーや可動部の関節となる蝶番も買ってきました。
そして、組み立てた”スーパーロボット”がこちらです。
うーん、マジンガーというよりは、奈良県桜井市の大神神社の大鳥居を思い出します。
和風テイストで良いかも。
代わりに、このメカを積んで走る私の愛車の顔が、マジンガーZ顔です(...どちらかと言うと、グレンダイザーに近いイメージかも)。
そして、ダイソーで買ってきたPPシートを使って新たなメカも作りました。
こうすることで、より広い範囲から波を集めて来ることができ、パワーアップできます。
名付けて”ウェーブ・スクランダー”
(名前の由来は、お判りですよね。)
次は”つなぎ”の部分を作ってゆきます。