京都から奈良へ歩きつなぎの旅17~ねねの道 | フルメタルジャケット

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こんな時代だけれど、日本のモノづくりを再起動したい。

 知恩院への拝観を済ませた後は、来た時と同じ門を抜けて、円山公園に入りました。

 

 改めて眺める円山公園です。

 池を配した日本庭園がとても綺麗な場所がありました。

 池の名前はひょうたん池。紅葉も少し始まっていますね。

 

 後ろのなだらかな山は公園の敷地じゃなくて、東山の一部なので、借景でもあります。

 

 円山公園を知恩院の反対側に抜け、円山音楽堂があるところ辺りから、綺麗な石畳の道が始まります。「ねねの道」です。ねねとは豊臣秀吉の正室であった北政所のことで、彼女がこの地で余生を過ごしたことが由来だそうです。

 

 クルマも時折通りますが、ゆったりとした歩きやすいです。道路の両側には古風で優雅な構えのお店が点在しています。

 

 この日が日曜日であったためかも知れませんが、道幅が狭くなっているところからは歩行者専用道路になっていて、なお一層歩きやすくなっていました。

 

 気持ち良い間隔で、お土産屋さんや、お食事処が現れます。それぞれにとても優雅な店構えです。

 京だんごのお店なんて、甘党にはたまりませんわ。

 

 今回は立ち寄りませんでしたが、ねねの道の東側に高台寺があります。高台寺は北政所が豊臣秀吉を弔って、建立したお寺だそうです。

 

 あくまでも広々と、ゆったりと歩けるねねの道です。

 名前の響きにぴったりと合った散歩道でした。

 

 ねねの道の南の端は緩やかな登りになっています。客待ちのタクシーもいますが、人力車もスタンバイしております。

 

 ねねの道から東の山のすそ野に向かって、坂道が伸びています。「維新の道」だそうです。維新を目指すほどの強い志は持っていない私は、右に曲がって二ねん坂へと入って行きました。

 

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私も今回愛用している、古都の散策に最適なシューズです。